Posted in "海外作家 グルーバー, フランク"
- Category: 海外作家 グルーバー, フランク 03 28, 2018
- フランク・グルーバー『噂のレコード原盤の秘密』(論創海外ミステリ)
- フランク・グルーバーの『噂のレコード原盤の秘密』を読む。ジョニー・フレッチャーとサム・クラッグのコンビが活躍する軽ハードボイルド・シリーズの一冊。 ジョニーとサムの二人はシリーズものミステリの主人公でありながら、探偵でも警官でもない。ましてや新聞記者でも弁護士でも怪盗でもない。なんとジョニーの職業はボディ・ビルの本を売ることである。といっても書店や出版社をやっているわけではない。ジョニーが自分...
- Category: 海外作家 グルーバー, フランク 02 28, 2006
- フランク・グルーバー『フランス鍵の秘密』(ハヤカワミステリ)
- 『フランス鍵の秘密』読了。何やらクイーンの国名シリーズのようなタイトルだが、作者はフランク・グルーバー。軽ハードボイルドというかユーモア・ミステリというか、早い話がジョニー&サム・シリーズの第1作である。 相も変わらぬ貧乏で、宿泊費の滞納からホテルの部屋を閉め出されたジョニー・フレッチャーとサム・クラッグの二人。荷物だけでも取りもどすため、隣の部屋から窓づたいに自室へ入ってみると、そこには何と喉...
- Category: 海外作家 グルーバー, フランク 08 19, 2005
- フランク・グルーバー『ゴースト・タウンの謎』(創元推理文庫)
- 昨日のロングドライブが意外に堪えて本日は大人しくしているつもりが、つい池袋西武の古書市をのぞきにいく。収穫は坂口安吾&高木彬光の『樹のごときもの歩く』やシムノン『フェルショー家の兄』あたりか。ついでに寄った新刊書店では、なんと恐竜探偵ルビオの新作を発見。これが一番嬉しかったりして。 昨日に引き続き、本日もフランク・グルーバーから『ゴースト・タウンの謎』。『コルト拳銃の謎』と同じくジョニー&サムの...
- Category: 海外作家 グルーバー, フランク 08 18, 2005
- フランク・グルーバー『コルト拳銃の謎』(創元推理文庫)
- 遠出はしない予定だったが、少しはレジャー気分を満喫すべく、日帰りで河口湖へ涼みにいくことになる。しかし河口湖どころか結局ついでとばかりに富士五湖をすべて見て回るという羽目に。しかし、河口湖や山中湖と違い、西湖、精進湖、本栖湖はさすがにマイナーどころだ。土産物屋もあるにはあるが、ほんとに二、三件程度で、ほぼ自然を楽しむだけの場所となっている。ほとんどの人は釣りやヨットやダイビング、キャンプというア...