Posted in "国内作家 小川洋子"
- Category: 国内作家 小川洋子 02 12, 2006
- 小川洋子『博士の愛した数式』(新潮社)
- 本日も昨日に続いてだらだら過ごす。 読了本は今更ながらの『博士の愛した数式』。自慢じゃないが小川洋子は独特の暗さと重さが好きで、デビューから5年ぐらいまでは熱心に読んでいた作家だ。ただここ2、3年はご無沙汰、それどころか『博士の愛した数式』についてはあまりにブレイクしすぎて、なかなか読む気になれなかった一冊である。まあ、よくありますな、そういうこと。 で、映画化もされた今頃になってようやく読んだわ...