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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "海外作家 キング, C・デイリー"

Category: 海外作家 キング, C・デイリー    07 13, 2018
C・デイリー・キング『厚かましいアリバイ』(論創海外ミステリ)
 C・デイリー・キングの『厚かましいアリバイ』を読む。著者はアメリカの本格黄金期の作家で、本書はオベリスト三部作に続くABC三部作の二作目にあたる。 こんな話。マイケル・ロード警視は友人の心理学者ポンズ博士を誘って、静養の旅に出かける。目的地はコネティカット州に住む友人ウースター夫妻の家だ。そこでアーリー医師やピアノ教師のチャーミオンたちと顔を合わせ、一行は揃って〈パーケット邸〉で行われるミニ・コンサ...

Category: 海外作家 キング, C・デイリー    04 28, 2016
C・デイリー・キング『いい加減な遺骸』(論創海外ミステリ)
 久しぶりにC・デイリー・キングの作品を読む。C・デイリー・キングといえば本格ミステリファンにはオベリスト三部作がよく知られているところだが、今回は長らく翻訳が待ち望まれていたABC三部作からの一冊、『いい加減な遺骸』である。 こんな話。マイケル・ロード警部は『空のオベリスト』事件での失敗を苦にし、警視への昇進を受けたものかどうか悩んでいた。そんなロードに友人の心理学者ポンズ博士は、ノーマン・トリート...

Category: 海外作家 キング, C・デイリー    01 22, 2006
C・デイリー・キング『海のオベリスト』(原書房)
 銀座松屋へ「ミヒャエル・ゾーヴァの世界展」を観にいく。ゾーヴァは物語や絵本の挿絵で有名な画家だが、描き方は緻密でリアルなのに、そこに描かれている世界はのんびりしたユーモアに包まれた、独特なファンタジーの世界。このアンバランスが気持ちよくて、挿絵が描かれた本は全部持っているほどだ。日頃親しんでいる挿絵の原画が見られただけでも嬉しいのに、何と日本では未公開の絵もかなりあって満足。特に気になったのは、...

Category: 海外作家 キング, C・デイリー    12 26, 2004
C・デイリー・キング『鉄路のオベリスト』(光文社)
 世間のミステリマニアはC・デイリー・キングの『海のオベリスト』なのだろうが、こちらは『鉄路のオベリスト』読了。EQ連載時にリアルタイムで読んではいたが、そのときは隔月で読んでいたためいまひとつ印象が不鮮明だった。そこで『海のオベリスト』刊行を機に読み直そうと思った次第。ただ、今回読んだのは雑誌ではなく、後にまとめられたカッパ・ノベルス版である。 ニューヨーク-サンフランシスコ間を三日間で駆け抜けると...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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