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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "海外作家 イーリイ, デイヴィッド"

Category: 海外作家 イーリイ, デイヴィッド    09 01, 2005
デイヴィッド・イーリイ『大尉のいのしし狩り』(晶文社)
 『国枝史郎探偵小説全集全一巻』を購入。でかいし、厚いし、高い。しかし、この充実した内容なら絶対に買いである。ましてや限定1000部。 読了本はデイヴィッド・イーリイの『大尉のいのしし狩り』。 『ヨット・クラブ』に続く短編集だが、正直言うとインパクトや怖さでは『ヨット・クラブ』の方が明らかに上だと感じた。もちろん本作でも、人の心にあるダークサイドを巧みに描き出しており、十分楽しめることは間違いない。Th...

Category: 海外作家 イーリイ, デイヴィッド    11 11, 2004
デイヴィッド・イーリイ『観光旅行』(ハヤカワ文庫)
 奇妙な味の短編で知られるデイヴィッド・イーリイ。『ヨット・クラブ』の好評により、かつて発行された長編が文庫落ちすることになったらしく、その第一弾が『観光旅行』だ。ちょうど先月にはポケミスの『憲兵トロットの汚名』『蒸発』も読んでおり、これだけ未所持だったので、ちょうどいいタイミング。 バナナ共和国と呼ばれる南米の小国で、口コミだけで客を集めているという、ある観光ツアーがあった。基本的には一人での参...

Category: 海外作家 イーリイ, デイヴィッド    10 13, 2004
デイヴィッド・イーリイ『憲兵トロットの汚名』(ハヤカワミステリ)
 引き続きデイヴィッド・イーリイから『憲兵トロットの汚名』読了。 休暇でパリにいたトロット軍曹は、友人の憲兵マレイを緊急逮捕せよという命令を受ける。しかし、マレイに逃げられたトロットは、本部から故意に逃亡を助けたと疑われ、訊問や嫌がらせを受け始める。そして遂にあるときトロットの怒りが爆発、執拗に嫌がらせを続けていたコウ軍曹をワインボトルで殴り殺してしまう。トロットは自暴自棄から軍を脱走してパリに向...

Category: 海外作家 イーリイ, デイヴィッド    10 09, 2004
デイヴィッド・イーリイ『蒸発』(ハヤカワミステリ)
 台風がピークを迎えようとするなか、散髪にいってついでに書店に立ち寄る。風太郎や小川洋子、ジャーロの17号を購入。ジャーロの巻頭にはエドワード・D・ホックの特集が載っているが、ホックがもうすっかりお爺さんという感じになっていてびっくり。その昔、ジャーロの前身EQで見たときはまだ壮年という感じだったが、考えたらそれは二十年ぐらい前の話なので当たり前か。いや、こっちもその分歳をとったということだが。 読了...

Category: 海外作家 イーリイ, デイヴィッド    11 26, 2003
デイヴィッド・イーリイ『ヨットクラブ』(晶文社)
 デジキューブ破産。年の瀬近くになって業界を激震が走る。ちょっと身辺が慌ただしくなりそう。 そんな大変なご時世にあって、ここ数日の読書は当たりが多く、精神のバランスを保つのに一役買っている。本日の読了本、デイヴィッド・イーリイの『ヨットクラブ』は早川書房の異色作家短編集をお手本にした企画ということだが、これも文句なしに楽しめる一冊だった。 収録作は以下のとおり。The Academy 「理想の学校」Creatures ...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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