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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "国内作家 島田一男"

Category: 国内作家 島田一男    01 31, 2017
島田一男『黄金孔雀』(ゆまに書房)
 本日の読了本は島田一男の『黄金孔雀』。サブカル系の評論家、唐沢俊一氏が監修した〈カラサワ・コレクション〉からの一冊である。 〈カラサワ・コレクション〉とは古本を趣味とする唐沢氏が古い少女小説を復刊した選集である。2003年から2004年にかけて四冊刊行されたが、そのうちの西条八十 『人食いバラ』と本書『黄金孔雀』がミステリ寄りの作品となっている。 ちなみに〈カラサワ・コレクション〉は四冊で刊行が終了して...

Category: 国内作家 島田一男    08 04, 2005
島田一男『社会部記者』(双葉文庫)
 じんま疹。だいぶ治まったが完治にはまだ数日かかりそうな気配。虫歯。1本治療し終えたが、引き続き2本目を治療中。ここ数年医者になどかかったことがなかったのに、ここにきて2件、同時進行である。しかも来週のどこかで人間ドック後の再検査も受けなきゃいかんし。なんだかなあ。 久々の島田一男。『社会部記者』を読む。 著者の島田一男は本格でデビューした作家だが、途中から記者という経歴を生かした社会部記者シリーズ...

Category: 国内作家 島田一男    07 06, 2003
島田一男『古墳殺人事件』(徳間文庫)
 続けて島田一男をもういっちょ。ものは『古墳殺人事件』。 こちらは著者の長篇第一作で、テイストは『錦絵殺人事件』同様、ペダンティズム溢れるバリバリの本格。探偵役も同じく少年タイムスの編集長、津田皓三。 物語はその津田の元に旧友の考古学者・曽根辞郎の訃報が届くところから幕を開ける。曽根は多摩の古墳群を発掘調査していたが、その古墳の中で頭部を殴打されて殺されていたのだ。曽根の遺した謎の詩、船を模した奇...

Category: 国内作家 島田一男    07 01, 2003
島田一男『錦絵殺人事件』(春陽文庫)
 事件記者などのシリーズに代表されるように、島田一男の作風はスピーディーなストーリー展開や軽快な会話が特徴だ。ミステリの王道からは外れるにしても、娯楽小説の王道をひた走った作家であることは間違いないだろう。『錦絵殺人事件』は、島田一男がそんな作風を確立する以前に書かれた、本格探偵小説に真っ向から挑んだ作品でもある。 少年タイムスの編集長、津田と神奈川県地方検事の小原が旅先で出会った日南と名乗る男。...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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