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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "海外作家 ウエイド, ヘンリー"

Category: 海外作家 ウエイド, ヘンリー    10 18, 2020
ヘンリー・ウエイド『決闘』(湘南探偵倶楽部)
 ヘンリー・ウエイドの『決闘』を読む。先日読んだ『大学生の失踪』と同じく、湘南探偵倶楽部さんから復刻された短編で、こちらは『新青年』1939年の新春増刊号に掲載されたもののようだ。  カウヒースの森で二人の男の遺体が発見された。どちらも夜会服姿、それぞれ右手には拳銃を握り締め、どちらも銃による傷を受けていた。表面的には、拳銃による“決闘”の果てに相討ちしたと思われる状況だったが、地元警察のコックス警視は...

Category: 海外作家 ウエイド, ヘンリー    10 15, 2020
ヘンリー・ウエイド『大学生の失踪』(湘南探偵倶楽部)
 ヘンリー・ウエイドの『大学生の失踪』を読む。湘南探偵倶楽部さん復刻の短編で、もとは『新青年』1938秋の増刊号に掲載されたもの。嬉しいことにシリーズ探偵のジョン・プール警部ものだ。  オックスフォード大学で一人の大学生が失踪し、捜査を命じられたロンドン警視庁のジョン・ブールはさっそく大学へ向かう。失踪に関係するようなトラブルなどは一切ないようだったが、唯一、学生の部屋に借金の事実を示す手紙の切れ端が...

Category: 海外作家 ウエイド, ヘンリー    11 17, 2007
ヘンリー・ウエイド『議会に死体』(原書房)
 ヘンリー・ウエイドの『議会に死体』を読む。 とある地方都市の市庁舎を激震が走る。こともあろうに議場で殺人事件が発生してしまったのだ。被害者は直前の議会で徹底的に市政を批判し、不正を追及すると宣言した議員。攻撃的な性格のため敵は多かったが、殺害時間に市庁舎を出入りした人間は限られている。指揮を執ることになった新任の警察本部長は、地方政治故の特殊な状況や人間関係に頭を悩ませ、スコトランドヤードに助け...

Category: 海外作家 ウエイド, ヘンリー    10 08, 2004
ヘンリー・ウエイド『塩沢地の霧』(国書刊行会)
 またまた台風上陸。しかもあれだけ被害を出してきた今までの台風以上に大型らしい。もうムチャクチャ。今年は暑すぎるか台風のどちらかしかないような気がする。 ヘンリー・ウエイドの『塩沢地の霧』読了。 海辺の村ブライド・バイ・ザ・シーで暮らすパンセル夫妻。夫ジョンは売れない画家だが、夫婦力を合わせ、その日その日をなんとか乗り切っていた。そこへ現れたのが、売れっ子の小説家ダラス・ファインズ。ロンドンの喧噪...

Category: 海外作家 ウエイド, ヘンリー    10 14, 2003
ヘンリー・ウエイド『警察官よ汝を守れ』(国書刊行会)
 本日の読了本はヘンリー・ウエイドの『警察官よ汝を守れ』。 ブロドシャー州の警察本部長スコール大尉は元服役囚アルバート・ハインドに脅かされていた。それは20年前、密漁事件の絡みで森番ラブが死んだことが原因だった。ラブは事故死であったにもかかわらず、スコール大尉はその場に居合わせた密猟者ハインドを他の密猟者への見せしめとして殺人罪で逮捕したのである。 そのハインドが刑期を終えて出所した直後から、スコー...

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sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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