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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "国内作家 岡田鯱彦"

Category: 国内作家 岡田鯱彦    02 28, 2021
岡田鯱彦『岡田鯱彦探偵小説選II』(論創ミステリ叢書)
 『岡田鯱彦探偵小説選II』を読む。I巻の方は今年の年明け早々に読んでおり、これも悪くなかったのだが、中編の「赤い頸巻(マフラー)」以外はやや軽めのものが多く、著者の本領発揮とまではいかない感じであった。しかし本書の方はガチガチの本格揃いということなので、いやがうえにも期待は高まってしまう。 「幽溟荘の殺人」「愛(エロス)の殺人」「52番目の密室 情痴の殺人」「夢魔」「三味線殺人事件」「雪の夜語り」「空...

Category: 国内作家 岡田鯱彦    01 03, 2021
岡田鯱彦『岡田鯱彦探偵小説選I』(論創ミステリ叢書)
 新年一冊目の読了本は、論創ミステリ叢書から『岡田鯱彦探偵小説選I』。 岡田鯱彦といえば、何といっても有名なのは『薫大将と匂の宮』だろう。これまでにも何度か書籍化されているのはみなさまご存知のとおり。しかし、それ以外の作品はあまり知られておらず、2001年に河出文庫から出た『岡田鯱彦名作選 噴火口上の殺人』でようやく、なんとなくではあるが岡田鯱彦の作風が理解できたように思う。 本書はそこからさらに十三年...

Category: 国内作家 岡田鯱彦    02 09, 2007
岡田鯱彦『岡田鯱彦名作選 噴火口上の殺人』(河出文庫)
 岡田鯱彦を続けてもう一冊。河出文庫の「本格ミステリコレクション」から『岡田鯱彦名作選 噴火口上の殺人』である。収録作は以下のとおり。「噴火口上の殺人」「妖鬼の呪言」「四月馬鹿(エイプリル・フール)の悲劇」「真実追求家」「死の湖畔」「巧弁」「地獄から来た女」「死者は語るか」「石を投げる男」「情炎」 扶桑社の『薫大将と匂の宮』が時代ミステリなら、こちらはガチガチの本格をまとめた短編集。とはいっても中...

Category: 国内作家 岡田鯱彦    02 05, 2007
岡田鯱彦『薫大将と匂の宮』(扶桑社昭和ミステリ秘宝)
 岡田鯱彦の『薫大将と匂の宮』を読む。国書刊行会版の『薫大将と匂の宮』とは表題長篇のみダブるものの、本書は収録作が時代ミステリというテーマでまとまられており、まさに国文学者でもあった著者の面目躍如たるラインナップである。収録作は以下のとおり。『薫大将と匂の宮』「妖奇の鯉魚」「菊花の約」「吉備津の釜」「浅茅が宿」「青頭巾」「竹取物語」「変身術」「異説浅草寺縁起」「艶説清少納言」「コイの味」「「六条の...

Category: 国内作家 岡田鯱彦    12 28, 2006
岡田鯱彦『薫大将と匂の宮』(国書刊行会)
 仕事納め。いろいろと心残りなところもあり、基本的にもうひとつ走れない一年という感じ。来年は頑張らねば……などと考えながら今年最後の仕事を朝までやってしまう。 読了本は岡田鯱彦の『薫大将と匂の宮』。国書刊行会版の本書では長篇『薫大将と匂いの宮』の他、短編「妖鬼の呪言」「噴火口上の殺人」を収録。今では扶桑社ミステリー版があるので手軽に読めるようになったが、少し前までは『薫大将と匂の宮』といえば入手困難...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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