Posted in "海外作家 ホイッティントン, ハリイ"
- Category: 海外作家 ホイッティントン, ハリイ 11 24, 2003
- ハリイ・ホイッティントン『殺人の代償』(扶桑社ミステリー)
- 本格探偵小説の古典ブームによる影響だろうが、このところその幅がいっそう広がってきた感がある。ハヤカワの名画座シリーズもそうだし、扶桑社がこのところペーパーバック系の古いところを紹介していて、なかなか気になる存在になってきた。本日の読了本はそんなペーパーバック系ライターの一人、ハリイ・ホイッティントンが1958年に発表した『殺人の代償』である。 ハリイ・ホイッティントンは150作余りの著作を残し、「ペイ...