Posted in "海外作家 チャペック, カレル"
- Category: 海外作家 チャペック, カレル 09 06, 2002
- カレル・チャペック『ひとつのポケットから出た話』(晶文社)
- チャペックといえば、個人的には長い間『山椒魚戦争』や『ロボット』の著者であり戯曲家というイメージしかなかったのだが、数年前に『ダーシェンカ』が話題になったときは、こんな一面もあったのかという意外な驚きがあった。そして、そのチャペックがミステリまで書いていると知ったときにはかなりぶっとんだ記憶がある。 それがきっかけで少しチャペックのことを調べたのだが、実に多彩な作風をもち、様々なジャンルに手を出...
- Category: 海外作家 チャペック, カレル 02 03, 2002
- カレル・チャペック『長い長いお医者さんの話』(岩波少年文庫)
- 買い物ついでに国分寺の古本屋をのぞくと、桃源社の海野十三『深夜の市長』『 火星兵団』『地球要塞』三冊セットを発見。ちょっと迷ったものの、結局購入。これで少しはストレス発散になりそう。 帰りはレンタルビデオ屋により、今さらながらの『ハムナプトラ』。公開当時は全然見る気もなかったのに、原題が「ザ・マミー」であることを知ってから、何となく気になっていたのだ。意外と世間の評判も悪くないし。もちろんB級エ...
- Category: 海外作家 チャペック, カレル 01 02, 2002
- カレル・チャペック『ロボット』(岩波文庫)
- 初詣をすませたあと、『ショコラ』と『猿の惑星』をレンタル。実は映画館で『ハリー・ポッターと賢者の石』を観ようと思ったのだが、すごい行列に早々と脱落。あっさりビデオに切り替えたわけだが、いやあ、『ショコラ』はよかった。 こういう食べ物で心和ますという手はけっこう好み。『バベットの晩餐会』もそのひとつかと思うのだが、美味しいものや美しいもの、本能に訴えるものを素直に受け止められない人生なんて、個人的...