Posted in "海外作家 ハイアセン, カール"
- Category: 海外作家 ハイアセン, カール 01 25, 2002
- モンタルバーノ&ハイアセン『皇帝の墓場を暴け』(集英社文庫)
- 一癖も二癖もある登場人物たちが、フロリダを舞台にドタバタ犯罪劇を繰り広げる。 これが雑誌やネットでの書評などから私が想像している、今のカール・ハイアセンの作風だ。エルモア・レナードをさらに軽くしてひねった感じかな? 彼の作品は中毒性が高いらしく、また、日本でも一定のファンと評価が定着しているようで、とにかく非常に気になる存在である。 で、毎回新刊が出るたびに買い続け、翻訳されたものはすべて持って...