Posted in "海外作家 エスルマン, ローレン・D"
- Category: 海外作家 エスルマン, ローレン・D 01 17, 2002
- ローレン・D・エスルマン『欺き』(講談社文庫)
- 本日の読了本はローレン・D・エスルマン『欺き』。 なんと十年ぶりの私立探偵エイモス・ウォーカーものだ。名無しの探偵、アルバート・サムスン、マット・スカダー、ジョン・マーシャル・タナーなど、同時代のネオハードボイルドの探偵たちがある程度コンスタントに翻訳され続けたのに対し、この作家は実力の割に日本で冷遇された一人といっていいだろう。ハヤカワのポケミスで初紹介された『シュガータウン』からして、ウォー...