Posted in "海外作家 クリストフ, アゴタ"
- Category: 海外作家 クリストフ, アゴタ 06 09, 2008
- アゴタ・クリストフ『どちらでもいい』(ハヤカワ文庫)
- 本日の読了本は、アゴタ・クリストフの『どちらでもいい』。『悪童日記』で鮮烈なデビューを飾ったハンガリー出身の作家クリストフの短編集で、そのほとんどがショートショートといってもいいぐらいの短さである。まずは収録作。La hache「斧」Un train pour le Nord「北部行きの列車」Chez moi「我が家」Le canal「運河」La mort d'un ourvrier「ある労働者の死」Je ne mange plus「もう食べたいと思わない」Les professeurs「...