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 嫁さんの買い物につきあい、そのついでに書店や古書店を巡ってぶたぶたシリーズを買い集める。徳間デュアル文庫と光文社文庫ですべて揃うはずだが、『ぶたぶたの休日』『ぶたぶたのいる場所』は残念ながら見つからず。ま、そのうち揃うでしょ。

 大森望と豊崎由美による『文学賞メッタ斬り!リターンズ』読了。
 はやいもので前作からもう二年も経っている。内容は基本的に前作踏襲だが、強力な援軍として作家の島田雅彦氏が登場。これがまたいろいろと爆弾発言をかましたりして何とも楽しい。
 斬られる当人たちにしてみればたまったものではないだろうが、大森望と豊崎由美の芸風が冴えているうえに、正鵠を射ているので、読んでいるこちらは拍手喝采。審査員が本を読んでいないとか、感情だけが先走るとか、そもそも文学論以前の話も多く、だからよけいに面白いのである。そしてこれが最大の功績だろうが、何より文学ガイドとしての価値が高い。面白いだけでは終わらないところが本書の偉いところである。

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 大森望の『特盛!SF翻訳口座』を読む。
 SF小説の翻訳や評論等で有名な大森氏が、翻訳についてのエッセイをまとめた本。もちろん翻訳についてのためになる話もあるのだが、基本的にはSF業界の裏話や大森氏のエッセイを愉しむといったスタンスで読む方が正解だろう。古い話も多いが、それはそれでよいかも。とりあえず楽しめます。

テーマ:評論集 - ジャンル:本・雑誌


 京都日帰り出張。体調が悪いせいでかなり気も体も重いが、それなりに頑張る。

 評判の『文学賞メッタ斬り!』を読了。芥川賞や直木賞といったメジャーどころから話題のメフィスト賞、地方の名もないマイナー文学賞までを俎上に上げて、評論家の大森望と豊崎由美が言いたい放題した本。
 まったくの予備知識がない人が読むとどう思われるかわからないが、二人の読書傾向やある程度の文学知識があればかなり楽しめる。例えば芥川賞の選評のひどさ、直木賞のタイミングを逸した授賞などは、たいていの本好きなら周知の事実。それをここまで堂々と本にしてしまったところが偉い。二人の意見が基本的にはぶつからないので、馴れ合いっぽい感じは人によって鼻につくだろうが、それを差し引いても楽しめる一冊である。

テーマ:書評 - ジャンル:本・雑誌



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