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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "国内作家 宮野村子"

Category: 国内作家 宮野村子    11 11, 2021
宮野村子『童女裸像 他八篇』(盛林堂ミステリアス文庫)
 宮野村子の『童女裸像 他八篇』を読む。戦前の探偵小説家のなかではベスト3に入れたいぐらいお気に入りの作家なので、手持ちのラスト一冊がもったいなくて読むのをためらっていたのだが、とうとう我慢できずに読んでしまった。 「狂い咲き」「かなしき狂人」「草の芽」「山の里」「臘人形」「狂った罠」「雨の日」「花の影」「童女裸像」 本書は盛林堂ミステリアス文庫から『探偵心理 無邪気な殺人鬼 他八篇』に続いて刊行され...

Category: 国内作家 宮野村子    04 24, 2021
宮野村子『探偵心理 無邪気な殺人鬼 他八篇』(盛林堂ミステリアス文庫)
 宮野村子の短篇集『探偵心理 無邪気な殺人鬼 他八篇』を読む。宮野村子は論創ミステリ叢書の『宮野村子探偵小説選I』&『宮野村子探偵小説選iI』を読んで以来、その内容と描写の濃さにすっかりやられしまった作家である。長編こそ三作程度だが短編は意外に多く、そのほかの作品も読みたくてたまらないのだが、いかんせん入手困難な上に、見つかっても、まあ高いこと(笑)。 仕方ないので、そのうち縁があればという感じだったの...

Category: 国内作家 宮野村子    05 07, 2009
宮野村子『宮野村子探偵小説選II』(論創ミステリ叢書)
 『宮野村子探偵小説選II』読了。 先月読んだ『宮野村子探偵小説選I』と同様、実に味わい深くスリリングな一冊。玉石混淆の感が強い「論創ミステリ叢書」なれど、『宮野村子探偵小説選』の二冊は間違いなくトップレベルである。 戦後の女流探偵小説家を挙げるとき、仁木悦子はまず外せないところだと思うが、宮野村子はその実力を考えると二番手に挙げられる資格を十分に備えている。仁木を陽とすれば宮野はまさしく陰。確かに...

Category: 国内作家 宮野村子    04 05, 2009
宮野村子『宮野村子探偵小説選I』(論創ミステリ叢書)
 例のミサイルはとりあえず大きな事故につながらなかったのは幸いだが、あの国の考えることだけはほんとにわからん。国自体の精神年齢が子供過ぎますな。こういう騒ぎは、ほんとスパイ小説や軍事小説だけで十分である。 『宮野村子探偵小説選I』読了。岩谷選書版の『鯉沼家の悲劇』を丸ごと採録し、プラス短篇九作、随筆四編を収めた作品集である。以下は収録作。<創作篇>「鯉沼家の悲劇」「八人目の男」「柿の木」「記憶」「...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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