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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "海外作家 スタウト, レックス"

Category: 海外作家 スタウト, レックス    01 05, 2023
レックス・スタウト『ネロ・ウルフの事件簿 アーチー・グッドウィン少佐編』(論創海外ミステリ)
 レックス・スタウトの中編集『ネロ・ウルフの事件簿 アーチー・グッドウィン少佐編』を読む。ネロ・ウルフものの中篇集だが、「アーチー・グッドウィン少佐編」というサブタイトルが示すように、時は第二次世界大戦の只中であり、アーチーが陸軍の情報部に在籍していた頃の作品を集めている。 いつもの作品とは少々異なる立ち位置のウルフとアーチーではあるが、それがまた新たな面白さを生み、いざ事件が起こるといつのものよ...

Category: 海外作家 スタウト, レックス    04 28, 2018
レックス・スタウト『ようこそ、死のパーティーへ』(論創海外ミステリ)
 論創海外ミステリからレックス・スタウトのオリジナル中編集第二弾『ようこそ、死のパーティーへ』を読む。まずは収録作。Cordially Invited to Meet Death「ようこそ、死のパーティーへ」The Gun with Wings「翼の生えた銃」The Dazzle Dan Murder Case「『ダズル・ダン』殺害事件」  オリジナル中編集第一弾の『黒い蘭』を読んで、ネロ・ウルフ&アーチー・グッドウィンものには中篇や短めの長篇がしっくりくるなぁと思って...

Category: 海外作家 スタウト, レックス    09 17, 2016
レックス・スタウト『黒い蘭』(論創海外ミステリ)
 論創海外ミステリからレックス・スタウトの『黒い蘭』を読む。ネロ・ウルフものの中編集で、収録作は以下の三作品+エッセイが一編という構成。Black Orchids「黒い蘭」Omit Flowers「献花無用」Counterfeit for Murder「ニセモノは殺人のはじまり」Why Nero Wolfe Likes Orchids「ネロ・ウルフはなぜ蘭が好きか」 エッセイ  古今東西を問わず、ミステリは長編と短編が主流であり、中編は書かれることが少ない。おそらくは雑誌...

Category: 海外作家 スタウト, レックス    03 21, 2016
レックス・スタウト『殺人犯はわが子なり』(ハヤカワミステリ)
 先日に続いてレックス・スタウトをもういっちょ。ものは『殺人犯はわが子なり』。1956年、スタウト中期の作品である。 こんな話。はるばるネブラスカ州はオマハからウルフのもとにやってきた資産家のヘロルド。彼の依頼は十一年前に勘当した息子ポールの捜索だった。 さっそくウルフはアーチーに命じて新聞広告を打ち、情報提供を呼びかけたが、なぜか応じてきたのは新聞社や弁護士や警察といった面々。それもそのはず、広告に...

Category: 海外作家 スタウト, レックス    03 12, 2016
レックス・スタウト『シーザーの埋葬』(光文社文庫)
 翻訳ミステリの不振が言われるようになって久しいが、それでも見方を変えれば日本はミステリ大国といってもよいように思う。流行りものだけでなく古典や本格も熱心に読まれているし、お国柄、ジャンルも問わない。本国ではあまり読まれなくなった作家、例えばクイーンやヴァン・ダイン、クロフツ、カーなんかの大御所も今では日本の方がはるかに読まれているし、新しいところでは『二流小説家』がヒットしたデイヴィッド・ゴード...

Category: 海外作家 スタウト, レックス    01 23, 2010
レックス・スタウト『アルファベット・ヒックス』(論創海外ミステリ)
 Twitterでちょろちょろ呟いていると、ブログで書くのが面倒になってくるのは困ったものだ。やはり棲み分けはある程度意識する必要がありそう。業界の末席を汚している身としては、本屋大賞のこととか少し書きたいこともあるのだが、Twitterがなんとなくガス抜き的な効果をしているというか。 本日の読了本はレックス・スタウトの『アルファベット・ヒックス』。お馴染みのネロ・ウルフものではなく、元弁護士のタクシー運転手ア...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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