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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "国内作家 佐左木俊郎"

Category: 国内作家 佐左木俊郎    07 20, 2013
佐左木俊郎『熊の出る開墾地』(英宝社)
 佐左木俊郎という作家がいた。大正後期から昭和初期にかけて活躍した農民文学の書き手である。残念ながら三十二歳という若さで亡くなったのだが、特筆すべきは昭和に入ってから探偵小説へと路線変更を行ったことである。その成果が春陽文庫の<探偵CLUB>の一冊、『恐怖城』にまとめられている。 三年ほど前、管理人も『恐怖城』で初めてその作品に接したのだが、確かに探偵小説という体ではあったが、実質は農民文学の色濃く出...

Category: 国内作家 佐左木俊郎    07 01, 2010
佐左木俊郎『恐怖城』(春陽文庫)
 久々に春陽文庫の<探偵CLUB>から一冊読んでみた。ものは佐左木俊郎の『恐怖城』。個人的にはこれが「探偵CLUB」最後の読み残しだったので、ちょっと感慨深いものがある。 ところで<探偵CLUB>って何?という人も今ではけっこういると思われるので、一応補足しておく。これは春陽堂書店がかつて刊行していた戦前の探偵小説を文庫化したシリーズ。全18巻で、乱歩や正史といったビッグネームはもちろんだが、大下宇陀児や甲賀三...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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