Posted in "評論・エッセイ・ノンフィクション 洋泉社"
- Category: 評論・エッセイ・ノンフィクション 洋泉社 08 06, 2016
- 『映画秘宝EX 最強ミステリ映画決定戦』(洋泉社MOOK)
- 先週に続いて、今週も『シン・ゴジラ』を観てしまう。今回はいろいろ復習もしたので、さらにポイントを細かく楽しめたのがよかった。 帰りには買い逃していた『横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション』の38巻と39巻を購入。買ってはいるが、これいつ観るんだ。007鑑賞計画も途中で止まってしまっているのでそろそろ再開したいのだけれど、映画やDVDは読書以上に時間をガッツリとられるので面倒だ。 書店では、たまたま店...
- Category: 評論・エッセイ・ノンフィクション 洋泉社 07 06, 2014
- 『江戸川乱歩の迷宮世界』(洋泉社MOOK)
- 洋泉社MOOKから出た『江戸川乱歩の迷宮世界』に軽く目を通してみる。江戸川乱歩の生誕120周年にあわせて、 乱歩の人と作品を紹介したガイドブックである。 巻頭は二つのテーマをピックアップ。ひとつは文字どおり乱歩の蔵出し本を写真で紹介する「幻影城に眠るお宝「乱歩本」大公開」、もうひとつは作品に登場する美女たちをイラストでまとめた「乱歩作品を彩る美女図鑑」である。 そして本編は大きく二部構成。第一部は「日本...
- Category: 評論・エッセイ・ノンフィクション 洋泉社 05 03, 2014
- 『映画秘宝EX 金田一耕助映像読本』(洋泉社MOOK)
- 洋泉社の映画秘宝の別冊(EXとかいろいろあるけれど)はけっこう面白いテーマが多くて、ついつい買ってしまうこともしばしば。文章からデザインに至るまで、本の作りそのものは決して高いレベルとはいえないのだが、ヘンな熱気というかマニアックさはびんびん伝わってきて、そこに惹かれるわけである。 だいたいがSFやホラー、アクション、エロあたりが中心、つまりは徹底したB級路線+男の子向け=オタク路線といってもいいの...
- Category: 評論・エッセイ・ノンフィクション 洋泉社 02 28, 2013
- 『映画秘宝EX映画の必須科目05 突撃!モンスター映画100』(洋泉社)
- 映画秘宝別冊のMOOKから『映画秘宝EX映画の必修科目05 突撃! モンスター映画100』が出ていたので、怪獣映画好き特撮映画好きとしてはやはり黙って見過ごすわけにはいかない。さっそく一冊ゲットして、ぱらぱらと眺めてみる。 中身はタイトルどおり古今東西のモンスター映画100本を紹介したガイドブック。新しいものから古いもの、話題作からマニア向けなど、まんべんなく網羅しているといった印象である。 とはいえ紹介記事...
- Category: 評論・エッセイ・ノンフィクション 洋泉社 09 04, 2011
- 『本当におもしろい警察小説ベスト100』(洋泉社MOOK)
- いつのまにかジワジワと警察小説がブームになりつつあるようで、とうとう『本当におもしろい警察小説ベス100』というガイドブックまで出てしまった。 版元は洋泉社。この出版社はサブカル系に強い印象があるのだが、近年はミステリ関係でも『図説 密室ミステリの迷宮』や『宮部みゆき全小説ガイドブック』とか『京極夏彦全小説ガイドブック』とか、割とこまめにガイドブックを出している。 『図説 密室ミステリの迷宮』は実際...
- Category: 評論・エッセイ・ノンフィクション 洋泉社 09 13, 2010
- 洋泉社編集部/編『ロマンスの王様 ハーレクインの世界』(洋泉社)
- ミステリのガイドブックや入門書が昔から好きだ。山ほどミステリを読んできた今でも、目の前にそういうガイドブックがあればついパラパラと眺めてしまう。思えば子供の頃から周囲にミステリのファンがほとんどおらず、ことミステリに関しては誰の教えを受けることもなく独力で読み続けてきた。ミステリの面白さを教えてくれたのは、紛れもなくミステリのガイドブックであった。 ポー、ドイルから始まり、黄金期の本格、倒叙、そ...