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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "アンソロジー・合作 光文社文庫ミステリー文学資料館/編"

Category: アンソロジー・合作 光文社文庫ミステリー文学資料館/編    10 18, 2015
ミステリー文学資料館/編『古書ミステリー倶楽部III』(光文社文庫)
 ミステリー文学資料館が編んだ『古書ミステリー倶楽部』は、その名のとおり古書をテーマにしたアンソロジー。なかなか好調なようで、この春に三巻目『古書ミステリー倶楽部III』が発売されたので読んでみた。まずは収録作。江戸川乱歩「口絵」宮部みゆき「のっぽのドロレス」山本一力「閻魔堂の虹」法月綸太郎「緑の扉は危険」曽野綾子「長い暗い冬」井上雅彦「書肆に潜むもの」長谷川卓也「一銭てんぷら」五木寛之「悪い夏 悪...

Category: アンソロジー・合作 光文社文庫ミステリー文学資料館/編    09 14, 2014
ミステリー文学資料館/編『古書ミステリー倶楽部II』(光文社文庫)
 連休を利用して遅めの夏休み。軽井沢まで足を伸ばしたが、相変わらず、いやますますペット連れにやさしい環境になっていて非常に助かる。 現地では今さら観光でもないので、パワーアップした駅前のショッピングモールで買い物をしたり、旧軽で美味しいものを食べたりと、わりと通常の週末の延長のような感じ(苦笑)。車を走らせること自体が好きなので、いい気分転換にはなったけれど。 三週間ほど前に読んだ『古書ミステリー...

Category: アンソロジー・合作 光文社文庫ミステリー文学資料館/編    08 27, 2014
ミステリー文学資料館/編『古書ミステリー倶楽部』(光文社文庫)
 ビブリオミステリーを集めたアンソロジー『古書ミステリー倶楽部』を読む。まずは収録作。江戸川乱歩「口絵」松本清張「二冊の同じ本」城昌幸「怪奇製造人」甲賀三郎「焦げた聖書」戸板康二「はんにん」石沢英太郎「献本」梶山季之「水無月十三幺九」出久根達郎「神かくし」早見裕司「終夜図書館」都筑道夫「署名本が死につながる」野呂邦暢「若い沙漠」紀田順一郎「展覧会の客」仁木悦子「倉の中の実験」  読書が好きなのだか...

Category: アンソロジー・合作 光文社文庫ミステリー文学資料館/編    09 17, 2012
ミステリー文学資料館/編『「宝石」一九五〇 牟家殺人事件』(光文社文庫)
 『「宝石」一九五〇 牟家殺人事件』を読む。ミステリの変遷を年代で区切り、その作品から時代を読み解こうというミステリ・クロニクルの第二弾である。まずは収録作。魔子鬼一「牟家殺人事件」江戸川乱歩「「抜打座談会」を評す」(評論)木々高太郎「信天翁通信」(随筆)宮原龍雄「首吊り道成寺」岡沢孝雄「四桂」椿八郎「贋造犯人」岡田鯱彦「妖奇の鯉魚」 文字通り1950年の「宝石」から採られたアンソロジーだが、長篇「牟...

Category: アンソロジー・合作 光文社文庫ミステリー文学資料館/編    04 19, 2012
ミステリー文学資料館/編『名作で読む推理小説史 ペン先の殺意 文芸ミステリー傑作選』(光文社文庫)
 先週に読んだ『文豪怪談傑作選 幸田露伴集 怪談』の余韻を引きずっているせいか、もう少しこの手のものが読みたくなって、『名作で読む推理小説史 ペン先の殺意 文芸ミステリー傑作選』に手を出す。ミステリー文学資料館の編纂によるテーマ別アンソロジー・シリーズの一冊だが、そのものずばりの文芸ミステリー集である。 谷崎潤一郎「柳湯の事件」芥川龍之介「疑惑」大岡昇平「お艶殺し」佐藤春夫「女人焚死」松本清張「記憶」...

Category: アンソロジー・合作 光文社文庫ミステリー文学資料館/編    12 18, 2011
ミステリー文学資料館/編『悪魔黙示録「新青年」一九三八』(光文社文庫)
 これまでも「甦る推理雑誌」とか「幻の探偵雑誌」とか、光文社文庫から数々の傑作アンソロジーを企画してきたミステリー文学資料館。今度は年代でミステリを区切り、その変遷を辿っていくらしい。 その名もミステリー・クロニクル。第一弾がこの夏に出版された本書『悪魔黙示録「新青年」一九三八』である。 まずセレクトされた年代が1938年とはなかなか挑戦的だ。第二次世界大戦こそまだ勃発していなかったが、日本は中国との...

Category: アンソロジー・合作 光文社文庫ミステリー文学資料館/編    12 02, 2010
ミステリー文学資料館/編『江戸川乱歩と13の宝石 第二集』(光文社文庫)
 先日読んだ『江戸川乱歩と13の宝石』はハイレベルなアンソロジーだったが、引き続き編まれた『江戸川乱歩と13の宝石 第二集』も十分な出来。個人的には既読率が少々高いのはあれだけれど、これでしか読めない作品も多く、質も全体的に高い。前巻同様、トータルでは文句なしのおすすめアンソロジー。 以下、収録作とコメント。さすがにこちらにまで乱歩の未発表原稿は載っていないが、松本清張と乱歩の対談がいいアクセントであ...

Category: アンソロジー・合作 光文社文庫ミステリー文学資料館/編    11 27, 2010
ミステリー文学資料館/編『江戸川乱歩と13の宝石』(光文社文庫)
 長らく積ん読にしていたミステリー文学資料館/編『江戸川乱歩と13の宝石』を読む。 戦後の探偵小説の中心的存在だった探偵雑誌『宝石』。だが徐々に経営は悪化の一途を辿り、遂に昭和三十二年、江戸川乱歩が編集に乗り出すこととなる。乱歩の威光とコネクションによって探偵作家はもとより純文学の書き手も協力を惜しまず、『宝石』は盛り返しをみせたわけだが、本書はその掲載作から編まれたアンソロジー。日影丈吉「飾燈」 ...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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