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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "海外作家 アリンガム, マージェリー"

Category: 海外作家 アリンガム, マージェリー    12 04, 2023
マージェリー・アリンガム『ファラデー家の殺人』(論創海外ミステリ)
 マージェリー・アリンガムの『ファラデー家の殺人』を読む。アルバート・キャンピオン・シリーズの一作だが、長編を読むのは随分久しぶりだ。作品ごとにかなり作風が変わるので、なかなかイメージを捉えにくいキャンピオンものだが、本作は初期には珍しいガチガチの本格探偵小説である。 ▲マージェリー・アリンガム『ファラデー家の殺人』(論創海外ミステリ)【amazon】 こんな話。職業冒険家を名乗るアルバート・キャンピオ...

Category: 海外作家 アリンガム, マージェリー    01 13, 2019
マージェリー・アリンガム『ホワイトコテージの殺人』(創元推理文庫)
 仕事始めの一週間は挨拶回りや関西出張などで読書時間がほとんど取れず。というかむちゃくちゃハードワークで疲れる一週間であった。この週末にようやく少しはのんびりできるが、外回りの分、中の仕事がたまってしまったので、月曜の祝日は出勤しないとだな(泣)。 そんな中、かろうじて読んだのが英国の四大女流推理作家の一人、マージェリー・アリンガムの『ホワイトコテージの殺人』。アリンガムの作品といえばアルバート・...

Category: 海外作家 アリンガム, マージェリー    01 22, 2017
マージェリー・アリンガム『クリスマスの朝に キャンピオン氏の事件簿III』(創元推理文庫)
 マージェリー・アリンガムの『クリスマスの朝に キャンピオン氏の事件簿III』を読む。 創元推理文庫で着々と進んでいる、アリンガムの生んだ名探偵アルバート・キャンピオン氏の日本版オリジナル短編集もこれで三冊目。バラエティに富んだ内容で、質の方も比較的安定しており、クラシック本格ファンには安心して読める数少ない良シリーズといえるだろう。 さて、この短編シリーズはほぼ年代順に編まれているが、本書では趣を変...

Category: 海外作家 アリンガム, マージェリー    12 10, 2016
マージェリー・アリンガム『幻の屋敷 キャンピオン氏の事件簿II』(創元推理文庫)
 マージェリー・アリンガムの短編集『幻の屋敷 キャンピオン氏の事件簿II』を読む。シリーズ探偵、アルバート・キャンピオン氏の活躍を作品発表順にまとめた日本オリジナルの短編集第二弾である。 収録作は以下のとおり。The Case of the Name on the Wrapper「綴られた名前」The Case of the Hat Trick「魔法の帽子」Safe as Houses「幻の屋敷」Unseen Door「見えないドア」A Matter of Form「極秘書類」Mr. Campion's Lucky Da...

Category: 海外作家 アリンガム, マージェリー    12 13, 2014
マージェリー・アリンガム『窓辺の老人 キャンピオン氏の事件簿 I』(創元推理文庫)
 英国四大女流ミステリ作家の一人、マージェリー・アリンガムの『窓辺の老人 キャンピオン氏の事件簿 I』を読む。 まあ今どき英国四大女流ミステリ作家と言われても、ミステリファンですらけっこう読んでない人は多いんじゃないか。クリスティはともかくとしてもセイヤーズはあやしいものだし、ましてやマーシュやアリンガムに至っては。 とはいえ海外クラシックミステリファンにとっては、これほど嬉しい贈り物はない。近年に...

Category: 海外作家 アリンガム, マージェリー    01 22, 2011
マージェリー・アリンガム『屍衣の流行』(国書刊行会)
 マージェリー・アリンガムの『屍衣の流行』を読む。国書刊行会の「世界探偵小説全集」も、ようやくこれにて全巻読了(のはず)。 これまで読んだアリンガムの作品は、本格もあれば冒険ものもあり、スパイ小説にサスペンスもありと、あまりに作風が幅広く、それまでの本格派という位置づけにかえって混乱するほどだったのだが、ここにきてようやく全体のイメージを掴めた気がする。要は、初期=ユーモアで味付けされた冒険小説風...

Category: 海外作家 アリンガム, マージェリー    03 02, 2008
マージェリー・アリンガム『甘美なる危険』(新樹社)
 土曜は関東の三大梅林のひとつ、越生梅林を見物。約600年ほど前に植えられた古木のほか紅白あわせて1000本ほどを愛でることができる。残念ながら白梅はまだ満開とはいえず、完全な開花には一週間ほど早そう。シーズン中はいろいろなイベント(当日は雅楽でした)も行われているし、露店も充実。数では青梅に劣るものの、なかなか楽しめた。 乾燥機がご臨終。洗濯機もいまひとつ調子が悪かったので、どうせならと価格comで一体型...

Category: 海外作家 アリンガム, マージェリー    03 13, 2007
マージェリー・アリンガム『陶人形の幻影』(論創海外ミステリ)
 本日の読了本はマージェリー・アリンガムの『陶人形の幻影』。 ティモシー・キニットとジュリア・ローレルの婚約が発表されたのも束の間、ジュリアの父、アンソニー卿が婚約の破棄を告げるという出来事が起こる。あわてる二人だが、原因はどうやらティモシーの出自にあるらしい。ティモシーは自分の出生の秘密を求めて調査に乗り出すが、同時にキニット家の隠された秘密までが浮き彫りに……。 英国の女流本格探偵小説作家として...

Category: 海外作家 アリンガム, マージェリー    07 03, 2006
マージェリー・アリンガム『殺人者の街角』(論創海外ミステリ)
 ポスト黄金時代を代表する英国本格作家の一人として挙げられることが多いマージェリー・アリンガム。だが、決してアリンガムの作品すべてが本格というわけではなく、有名な『霧の中の虎』のように、スリルとサスペンスで引っ張っていくものもあることはよく知られている。 本日の読了本『殺人者の街角』もそんな例外的な一冊で、探偵役のキャンピオン氏は登場するもののほとんど脇役扱い。殺人者そのものを主人公的に扱った異色...

Category: 海外作家 アリンガム, マージェリー    06 02, 2005
マージェリー・アリンガム『検屍官の領分』(論創海外ミステリ)
 やれやれ、パソコンが遂に修理完了との知らせ。といっても本日は仕事のため、相方に受取を頼む。夜は復活したパソコンで、ここ一ヶ月弱の間にたまった日記や購入書の記入に明け暮れる。 読了本はマージェリー・アリンガムの『検屍官の領分』。またまた論創海外ミステリである。 第二次世界大戦中の話。極秘任務を終えて一時ロンドンに戻ってきたアルバート・キャンピオンが、明日から始まる休暇を楽しみにしながら入浴していた...

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sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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