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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "海外作家 ペルッツ, レオ"

Category: 海外作家 ペルッツ, レオ    04 02, 2019
レオ・ペルッツ『どこに転がっていくの、林檎ちゃん』(ちくま文庫)
 レオ・ペルッツの『どこに転がっていくの、林檎ちゃん』を読む。 数々の幻想的な歴史小説を残し、今ではカルト的な人気を誇るペルッツだが、本作は幻想要素一切なしの冒険小説的な一冊。 まずはストーリー。 時は第一次世界大戦も終盤に近い頃。オーストリアの陸軍少尉ヴィトーリンはロシアの捕虜収容所から仲間とともに解放された。しかし、収容所の司令官セリュコフから収監中に受けた屈辱を忘れることができず、ヴィトーリ...

Category: 海外作家 ペルッツ, レオ    05 11, 2011
レオ・ペルッツ『最後の審判の巨匠』(晶文社)
 レオ・ペルッツの『最後の審判の巨匠』を読む。作者はプラハ生まれのユダヤ人。1901年にウィーンへ移住して、保険会社で働きながら創作を続け、1915年『第三の魔弾』で人気作家の切符を手にしたという。基本的には幻想文学の書き手だが、単純にそのひと言では収まりきらない部分もあるようで、本書も一応はミステリの体裁をとりつつ、実は……という作品。 舞台は二十世紀初頭のウィーン。俳優ビショーフの家では友人たちが集い、...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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