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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "海外作家 ケストナー, エーリヒ"

Category: 海外作家 ケストナー, エーリヒ    10 03, 2006
エーリヒ・ケストナー『エーミールと探偵たち』(岩波書店)
 体調一向に回復せず、本日も休みをとる。ひきつづき家でごろごろしながら『刑事コロンボ/もう一つの鍵』。コロンボがひとつずつ状況証拠を固めていく件や、最終的に犯人と対決する部分は安定しており悪くはないのだが、犯人側に問題あり。犯行が雑だし、犯行後に慢心してゆく過程など、コロンボの相手としてはまだまだ物足りない。第一期の中ではもっとも落ちるかな。 読了本はもういっちょケストナーで『エーミールと探偵たち...

Category: 海外作家 ケストナー, エーリヒ    10 01, 2006
エーリヒ・ケストナー『飛ぶ教室』(講談社文庫)
 ここのところちょっと忙しない日が続いて読書が進まず。土日は少し固め読みでも、と思っていたが体調気分ともにすぐれず、なんだかダメダメな週末を過ごす。自分を元気づける意味で読んだのが、エーリヒ・ケストナーの『飛ぶ教室』である。『飛ぶ教室』といえば児童文学の傑作として名高いが、恥ずかしながら『飛ぶ教室』どころかケストナーも初体験である。 物語はクリスマスを目前にした、ドイツのある寄宿舎付き高等学校(日...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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