Posted in "海外作家 グルーリー, ブライアン"
- Category: 海外作家 グルーリー, ブライアン 05 17, 2012
- ブライアン・グルーリー『湖は餓えて煙る』(ハヤカワミステリ)
- ブライアン・グルーリーの『湖は餓えて煙る』を読む。およそ一年半ほど前に出た本だが、ポケミスの装丁がリニューアルされて二番目の本にあたる。ちなみに新装第一弾は『卵をめぐる祖父の戦争』だったが、あちらに比べると本書はあまり話題にならなかった記憶がある。タイトルも装丁も若干地味目、厚さもかなりのものだから、やや敬遠されてしまったのだろうか。 かくいう管理人も買ってはいたが、そんなこんなでこれまで放置プ...