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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "海外作家 スティーヴンスン, ロバート・L"

Category: 海外作家 スティーヴンスン, ロバート・L    08 21, 2019
ロバート・ルイス・スティーヴンスン&ロイド・オズボーン『引き潮』(国書刊行会)
 ロバート・ルイス・スティーヴンスンとその義理の息子であるロイド・オズボーンの共著、『引き潮』を読む。 海洋冒険小説の名作『宝島』を著したスティーヴンスンは、他にもいくつかの海洋ものを残している。たとえば以前にはポケミスから『難破船』という作品が翻訳されたこともあって、そちらも楽しめる作品ではあるのだけれど、いわゆる海洋冒険小説としての面白さとは別種なもので、ちょっと肩すかしを食った感もあった。 ...

Category: 海外作家 スティーヴンスン, ロバート・L    05 10, 2014
R・L・スティーヴンスン&L・オズボーン『難破船』(ハヤカワミステリ)
 R・L・スティーヴンスンとL・オズボーンの合作『難破船』を読む。スティーヴンスンは言うまでもなく『宝島』や『ジキル博士とハイド氏』で知られる英国を代表する作家。一方のオズボーンはスティーヴンスンの義理の息子である。 実業家の父の希望に背き、芸術で身を立てようとするラウドン・ドッド。そして芸術家としての道をあきらめ、実業家として立とうとするジム・ピンカートン。二人の青年はパリの学校で知り合い、お互い...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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