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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "その他の本"

Category: その他の本    11 21, 2023
三崎律日『奇書の世界史』(PHP文庫)
 このブログでは小説やミステリ関係以外の本の感想はあまりアップしていないのだが、実は息抜きに読んでいる雑学本もけっこうある。本日はそんな中から三崎律日の『奇書の世界史』がちょっと面白かったので取り上げてみたい。  内容はタイトルどおり世界史に影響を与えた奇書を紹介するというもの。ミステリファンであれば、奇書といえば『ドグラ・マグラ』や『黒死舘殺人事件』を思い浮かべるだろうが、本書で扱うのはそういう...

Category: その他の本    06 19, 2022
樺山紘一/編『図説 本の歴史』(ふくろうの本)
 河出書房新社の〈ふくろうの本〉から『図説 本の歴史』を読む。タイトルどおりの内容ではあるが、通史というわけではなく、各時代におけるトピックを豊富なビジュアルとともに解説するというスタイル。 1章/書物という仕組みは2章/本が揺り籃から出る3章/書物にみなぎる活気4章/本の熟成した味わい5章/書物はどこへゆくか 章題は上のとおり。これだけ見ていると漠然としていてそこまで面白そうに思えないのだが(苦...

Category: その他の本    05 17, 2021
岸本千佳『もし京都が東京だったらマップ』(イースト新書Q)
 また数年前に流行った京都本から一冊。岸本千佳の『もし京都が東京だったらマップ』を読む。 京都に東京を当てはめた場合、どこはどこになるか、というのをまとめた本である。たとえば京都の岡崎であれば、大規模な文化施設が集中し、緑や広場も多くて文化的な交流が盛んな場というイメージで、これは東京の上野に似ているとなる。もちろん細かいことを言えば異なる点も多いのだが、あくまでザクっとしたイメージである。  本...

Category: その他の本    05 12, 2021
井上章一『京都ぎらい』(朝日新書)
 久々にミステリとは関係ないところから一冊。ものは井上章一の『京都ぎらい』。 もう六年も前のベストセラー本なので今さらという一冊だが、気になっていた本ではあるので遅ればせながら手に取ってみた。  本書は生まれも育ちも京都出身の著者が、テレビやガイドブックではなかなか表に出てこない、京都の“いけず”な部分を、著者の思い入れたっぷりにぶっちゃけた一冊である。 お坊さんから舞妓さん、京都と江戸幕府との関係...

Category: その他の本    01 31, 2021
今野真二『日本語 ことばあそびの歴史』(河出文庫)
 読書好きにもいろいろいて、小説好きとか、ノンフィクションしか読まない人とか、あるいは管理人のようにミステリ中心という人種など千差万別。しかし、比較的どんな本好きにも好まれそうな本というのがあって、それが日本語や言葉、文字についての本ではないだろうかと勝手に思っている。 やはり本好きであれば、本を構成する最大の要素である文字について興味がない人などいないはず。さらにいえば自分の趣味を高めるための一...

Category: その他の本    03 29, 2019
作家記念館研究会/編『全国作家記念館ガイド』(山川出版社)
 三日ほど前のことだが、店頭でたまたま目にとまって『全国作家記念館ガイド』を購入する。タイトルどおり全国にある作家の記念館や文学館を紹介したガイドブックである。博物館や美術館ならともかく、文学館ともなるとどれだけ需要があるのかは不明だが、個人的には嬉しい一冊。 というのも、これぐらいインターネットで探せるだろうと思っていると、意外にこういうのをまとめたサイトは少ない。個人レベルでやっているところは...

Category: その他の本    12 22, 2012
佐伯俊男『夢隠蛇丸 佐伯俊男作品控』(兎月商会)
 ご存じの方も多いと思うが、翻訳ミステリも多く出していた出版社の武田ランダムハウスジャパンが倒産した。 個人的にはヴィカス・スワラップの『ぼくと1ルピーの神様』、ジェラルディン・ブルックス『古書の来歴』、スチュアート・ネヴィル『ベルファストの12人の亡霊』あたりが印象に残っているが、コージーにも力を入れていたし、ミステリー以外では芸能人関係の本も多く手掛けるなど、積極的な展開をしている印象があっただ...

Category: その他の本    12 16, 2012
『映画秘宝EX 映画の必須科目03 異次元SF映画100』(洋泉社)
 ようやくiPhone5をゲット……したのはいいのだが、うちのMacのOSが古すぎることが発覚して、先にそちらをアップグレードしなければならなくなった。しかもダウンロード販売されていなくて、店舗分もとっくに回収されているそうな。結局App Storeでしか買えないことがわかったのだが、ううむ、こういうサポートってもう少し気の利いた形でできないのかね。せっかくいい製品を出しているのに、その他がユーザーライクじゃないんだよ...

Category: その他の本    10 08, 2012
武光誠『知っておきたい日本の神様』(角川文庫)
 先日、所用のため日帰りで京都へ行ってきたのだが、新幹線での読書用にと積ん読の山からひっつかんだのがこれ。武光誠の『知っておきたい日本の神様』。新刊で買ったはずだがもう七年も積んでいたとは(笑)。 題名に「日本の神様」とあるとおり、本書は日本古来の宗教である神道、その神様について解説した手軽なガイドブックというか蘊蓄本。まあ、京都のお供に相応しいといえば相応しい。  最近は宗教関係の本を読むことは...

Category: その他の本    01 28, 2011
本多猪四郎『「ゴジラ」とわが映画人生』(ワニブックス【PLUS】新書)
 本日はミステリから少し離れ、ワニブックス【PLUS】新書から出ている『「ゴジラ」とわが映画人生』を読む。数々の特撮映画を撮り続けた本多猪四郎監督へのインタビュー集で、実業之日本社から出たものの復刻版である。  中身は非常にシンプル。本多監督の半生をほぼなぞりながら、そのときどきでの映画との関わりを語っている。 出自から始め、山形での少年時代、東京へ来てからの映画との出会い、本格的に映画と接するように...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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