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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "国内作家 石沢英太郎"

Category: 国内作家 石沢英太郎    03 03, 2016
石沢英太郎『カーラリー殺人事件』(講談社文庫)
 先日読んだ石沢英太郎の短編集『視線』がなかなか良かったので、今度は長篇の代表作を読んでみる。著者の処女長篇でもある『カーラリー殺人事件』。 まずはストーリー。北海道は宗谷岬から九州は鹿児島の佐多岬までを走りつくす画期的な日本縦断カーラリーが開催された。出場者は総勢百組。自動車メーカーの宣伝目的に参加する者、引退した老夫婦、工場勤めに嫌気がさして仕事を辞めてきた兄弟、組合の闘志、果ては覆面捜査官と...

Category: 国内作家 石沢英太郎    02 25, 2016
石沢英太郎『視線』(講談社文庫)
 石沢英太郎の短編集『視線』を読む。 著者は1960年代前半から1980年代後半にかかけて活躍した推理作家である。まさに『本格ミステリフラッシュバック』ど真ん中の世代であり、同書にも本作をはじめ二作が取りあげられている。 以下、収録作。「視線」「その犬の名はリリー」「五十五歳の生理」「アドニスの花」「ガラスの家」「一本の藁」「ある完全犯罪」  これはよい。全体的には小粒な印象はあるし、大がかりなトリックと...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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