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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "国内作家 河野典生"

Category: 国内作家 河野典生    07 21, 2019
河野典生『緑の時代』(角川文庫)
 河野典生の『緑の時代』を読む。先日読んだハードボイルド短編集『陽光の下、若者は死ぬ』とは打って変わって、こちらは幻想小説系の短編集。まずは収録作。第一部 幻の世界「子供の情景」「パストラル」「グリーン・ピース」「淡彩画」「見知らぬ町」「アイ・アイ」「赤い服のジャンヌ」「緑の時代」第二部 現代の童話「ピノキオ」「蟻」「月球儀くん」「完全な女」「ジャリ・タレント」「宮益坂上歩道橋」第三部 未来への旅「...

Category: 国内作家 河野典生    07 12, 2019
河野典生『陽光の下、若者は死ぬ』(角川文庫)
 日本ハードボイルドの先駆者の一人、河野典生の『陽光の下、若者は死ぬ』を読む。 本書は河野典生の初期のハードボイルド作品を集めた短編集である。ちなみに著者のデビュー短編集は荒地出版社から同じ題名で発行されているが、収録作はけっこう異なるので一応は別物とみてよいのだろう。こちらの収録作は以下のとおり。「陽光の下、若者は死ぬ」「溺死クラブ」「憎悪のかたち」「ガラスの街」「カナリヤの唄」「新宿西口広場」...

Category: 国内作家 河野典生    02 12, 2017
河野典生『街の博物誌』(ハヤカワ文庫)
 先日読んだ『殺意という名の家畜』に続いて、もういっちょ河野典生。ただし今度はハードボイルドではなく、著者のもうひとつの顔、幻想小説の分野からセレクト。ものはコメントでよしだまさしさんからもオススメのあった短編集『街の博物誌』。 収録作は以下のとおり。「序曲 ある日、ぼくは聞いた」「Part 1 メタセコイア」「Part 2 ベゾアール・ゴート」「Part 3 マッシュルーム」「Part 4 直立原人」「Part 5 ネオンムラサキ...

Category: 国内作家 河野典生    02 08, 2017
河野典生『殺意という名の家畜』(角川文庫)
 ちょいと懐かしいところで河野典生の『殺意という名の家畜』を読む。 著者は日本ハードボイルドの草創期に活躍した作家で、大藪春彦、高城高と並んで日本のハードボイルド三羽烏と称されることもある。 ただし、いま現在の知名度においてはかなり開きが出てしまっているようだ。角川映画をきっかけに大ブレイクした大藪春彦、ここ十年ほどで再評価が進み、復刊や新作が相次いだ高城高と違い、ほぼ忘れられた作家になりつつある...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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