Posted in "海外作家 コールズ, マニング"
- Category: 海外作家 コールズ, マニング 06 10, 2017
- マニング・コールズ『ある大使の死』(創元推理文庫)
- 本日は創元推理文庫の古いところで、マニング・コールズの『ある大使の死』を読む。管理人の所持しているのは三版のカバ欠け本で、実に地味な書影なのが残念。 著者のマニング・コールズはスパイ小説を中心に、1940年から1960年ごろまで活躍した英国の作家。日本ではそれほど人気も出なかったようだが、本国ではコンスタントに作品を発表し続け、長編だけでも二十五作あるので、けっこう人気があったことがうかがえる。 ちょ...