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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "海外作家 マクドナルド, ロス"

Category: 海外作家 マクドナルド, ロス    04 06, 2023
ロス・マクドナルド『一瞬の敵』(ハヤカワミステリ)
 ロス・マクドナルドの『一瞬の敵』を読む。ロスマク読破計画一歩前進。これでラスト四冊、創元の短篇集を入れると残り五冊となった。 まずはストーリーから。 私立探偵リュウ・アーチャーの元に舞い込んだ新たな依頼は、銀行でPR部長を務めるキース・セバスチャンからのものだった。十七歳になる娘のサンディが不良の青年デイヴィと共に姿をくらませたというのだ、しかもショットガンと銃弾も無くなっているという。 アーチャ...

Category: 海外作家 マクドナルド, ロス    08 27, 2022
ロス・マクドナルド『ブラック・マネー』(ハヤカワ文庫)
 ロス・マクドナルドの『ブラック・マネー』を読む。リュウ・アーチャーものの長編としては十三作目に当たる。 こんな話。ロサンゼルス郡の郡境にある会員制リゾートクラブで、銀行理事の息子であるピーター・ジェイミスンから仕事の依頼を受けた私立探偵リュウ・アーチャー。 ピーターの話によると、婚約者ジニー・ファブロンが婚約を破棄し、フランス人の貴族と自称するマーテルという男の元へ去ってしまったという。ピーター...

Category: 海外作家 マクドナルド, ロス    03 06, 2022
ロス・マクドナルド『ドルの向こう側』(ハヤカワ文庫)
 久々にロスマク読破計画が一歩前進、『ドルの向こう側』を読む。リュウ・アーチャーものとしては十三作目となる。前回の『さむけ』が2020年の9月の読了だったので、約一年半も空いてしまった計算になる。何とか月一ペースにして今年中に済ませてしまいたいものだ。 まずはストーリー。私立探偵リュウ・アーチャーは寄宿制の学校ラグナ・ペルディダの校長から生徒の捜索を依頼される。ラグナ・ペルディダは地区の問題児を多く受...

Category: 海外作家 マクドナルド, ロス    09 05, 2020
ロス・マクドナルド『さむけ』(ハヤカワ文庫)
 ロスマク読破計画もようやくここまで辿りついた。本日の読了本はロス・マクドナルドの『さむけ』。著者の第十六作目の長篇で、リュウ・アーチャーものとしては十二作目(短編集一冊を含む)にあたる。ロス・マクドナルドの代表作というだけでなく、ハードボイルド史上、いやミステリ史上に残る傑作である。 まずはストーリー。裁判で証言を終えた私立探偵アーチャーは、アレックスと名乗る青年に声をかけられた。結婚したばかり...

Category: 海外作家 マクドナルド, ロス    07 19, 2020
ロス・マクドナルド『縞模様の霊柩車』(ハヤカワ文庫)
 ロスマク読破計画、久々の一歩前進。長編十六作目となる『縞模様の霊柩車』である。まずはストーリーから。 私立探偵リュウ・アーチャーの元へ新たな依頼人が現れた。退役大佐のマーク・ブラックウェルは娘のハリエットが自称画家と名乗るパーク・デイミスという男に騙されているといい、その結婚を止めるため、男の身元を調査してほしいという。 さっそく調査をスタートさせたアーチャーは関係者に会い、さらにはメキシコへも...

Category: 海外作家 マクドナルド, ロス    10 14, 2019
ロス・マクドナルド『ウィチャリー家の女』(ハヤカワ文庫)
 先週は水木金の三日連続で接待等々の飲み会があり、土曜は朝から台風に備えて家周辺の片付けやら窓の養生に明け暮れ、その後、台風は去ったものの日曜は日曜は後片付けである。 そんなドタバタの疲れもラグビーW杯日本×スコットランド戦の感動でかなり解消し、さらには録画しておいた『RIZIN』と『八つ墓村』も見ればさらに回復できる見込みである。 ただ、そんなわけで先週はほとんど読書が進まなかったのだが、ようやくロス...

Category: 海外作家 マクドナルド, ロス    04 13, 2019
ロス・マクドナルド『ファーガスン事件』(ハヤカワミステリ)
 ロス・マクドナルド読破計画を一歩前進。本日の読了本は長編十四作目の『ファーガスン事件』。これが最後のノンシリーズ作品である。 まずはストーリー。カリフォルニアで弁護士を営むビル・ガナースンは、エラ・バーカーという若い看護婦の弁護を担当することになった。彼女は盗品のダイヤの指輪を古物商に売った容疑で逮捕されたのだ。警察は彼女が最近多発している強盗事件の一味だと睨んだが、彼女は警察はおろかガナースン...

Category: 海外作家 マクドナルド, ロス    03 02, 2019
ロス・マクドナルド『ギャルトン事件』(ハヤカワミステリ )
 ロス・マク読破計画をひとつ進める。本日の読了本は長編十三作目にあたる『ギャルトン事件』である。 こんな話。大富豪ギャルトン家の弁護士セイブルに呼び出された私立探偵リュウ・アーチャー。その用件とは、未亡人マリア・ギャルトンが二十年前に別れたまま行方不明となっている息子アンサニイを探し出してほしいというものだった。 当時、アンサニイは家柄に合わない女性と結婚したために家を追い出されたのだが、今やマリ...

Category: 海外作家 マクドナルド, ロス    12 02, 2018
ロス・マクドナルド『運命』(ハヤカワミステリ)
 ちょっと間が空いてしまったが、久々にロスマク読破計画を一歩進める。本日の読了本はロス・マクドナルドの『運命』。著者の長編第十二作目、リュウ・アーチャーものとしては七作目にあたる。 こんな話。私立探偵リュウ・アーチャーの事務所を早朝訪れた青年は、ひどくおかしな様子であった。ちょっと奇妙な衣服、怯えたような立ち振る舞い……。精神病院から脱走してきたカールと名乗るその青年は、兄や医者の陰謀だと訴え、さら...

Category: 海外作家 マクドナルド, ロス    08 25, 2018
ロス・マクドナルド『死体置場で会おう』(ハヤカワミステリ)
 ロス・マクドナルドの『死体置場で会おう』を読む。アーチャーものはひと休みして、今回はノンシリーズ作品。 『暗いトンネル』等、初期の非アーチャーもの四冊はけっこう昔に読んだのだが、まあロスマクとはいえ習作的にみなされることも多く、やはりそこまで満足できるものではなかった。しかし、本作は1953年の刊行。『象牙色の嘲笑 』と『犠牲者は誰だ』の間に書かれたものであり、それなりに期待はできそうだ。 まずはス...

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sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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