Posted in "海外作家 ホフマン, E・T・A"
- Category: 海外作家 ホフマン, E・T・A 07 08, 2018
- E・T・A・ホフマン『砂男/クレスペル顧問官』(光文社古典新訳文庫)
- 久しぶりにオーソドックスな幻想文学でもと思い、ホフマンの『砂男/クレスペル顧問官』を読む。ちなみにこの「砂男」は探偵小説作家・大坪砂男のペンネームの由来でもある。 Der Sandmann「砂男」Rat Krespel「クレスペル顧問官」Die Abenteuer der Sylvesternacht「大晦日の夜の冒険」 「砂男」は今までにも何度か読んでいるが、今回は光文社古典新訳文庫のもの。収録作は以上三作である。 何を今さらではあるのだが、やは...