Posted in "海外作家 フランクリン, トム"
- Category: 海外作家 フランクリン, トム 08 11, 2018
- トム・フランクリン『ねじれた文字、ねじれた路』(ハヤカワミステリ)
- ポケミスが装丁をリニューアルしたのはもう八年ほど前になるのだが、やはりそれなりに気合いが入っていたのだろう、なかなかの力作が多かったように思う。アルテやランキン、ペレケーノスといったお馴染みの作家もいたが、ほぼ未紹介の作家も多くて、むしろそちらに意欲的な作品が多かったように覚えている。たとえばデイヴィッド・ベニオフの『卵をめぐる祖父の戦争』とかブライアン・グルーリーの『湖は餓えて煙る』とか。 そ...