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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "海外作家 ドハティ, ポール"

Category: 海外作家 ドハティ, ポール    04 07, 2010
ポール・ドハティー『神の家の災い』(創元推理文庫)
 ポール・ドハティーのアセルスタン修道士シリーズ三作目『神の家の災い』を読む。 本作はいわゆるモジュラー型ミステリ。アセルスタンが同時に起きた三つの謎に挑むという体裁である。まずはアセルストンが書記として仕えるクランストン検死官が招いた事件。ある日、摂政ゴーントの宴に招かれたクランストンだが、その席で彼は四人の人間が死んだ密室殺人事件を解けるかどうか賭をする羽目になる。一方、アセルスタンが守る教会...

Category: 海外作家 ドハティ, ポール    09 09, 2008
ポール・ドハティ『教会の悪魔』(ハヤカワミステリ)
 愛すべき悪党ロジャー・シャロット、修道士アセルスタンの両シリーズで知られるポール・ドハティだが、ハヤカワミステリから新たなシリーズ探偵が登場した。その名も国王の密偵、ヒュー・コーベット。邦訳こそ三番目の登場となったわけだが、実はドハティのシリーズ探偵としては第一号であり、本作はそのシリーズ第一作にあたる。 英国を舞台にした歴史物というところはこれまでのシリーズとも共通しているが、時代的には本作が...

Category: 海外作家 ドハティ, ポール    01 16, 2008
ポール・ドハティー『赤き死の訪れ』(創元推理文庫)
 ポール・ドハティーの『赤き死の訪れ』を読む。 大の酒好きで、捜査中に飲み過ぎて居眠りまでしてしまうという体たらくのクランストン検死官。過去に重い罪と深い心の傷を負い、その贖罪の日々を送るべく托鉢修道士として暮らしながら、ひとたび事件が起こればクランストンを支えて活躍するアセルスタン。 本作はそんな二人の名コンビによる中世歴史ミステリ第二弾である。 ロンドン塔の城守、ラルフ・ホイットン卿が塔内の一...

Category: 海外作家 ドハティ, ポール    05 15, 2007
ポール・ドハティー『毒杯の囀り』(創元推理文庫)
 リンクにkazuouさんの『奇妙な世界の片隅で』を追加。主に翻訳物、とりわけ異色作家系を中心にレビューしているサイトです。ミステリ以外の作家も多く、参考になります。 さて、本日の読了本はポール・ドハティーの『毒杯の囀り』。 鳴り物入りで紹介された邦訳第一弾の『白薔薇と鎖』が、意表を突いて冒険小説寄りだったことはまだ記憶に新しいポール・ドハティー。けっこう楽しくは読めたものの、なんせ期待していたのは本格...

Category: 海外作家 ドハティ, ポール    06 10, 2006
ポール・ドハティ『白薔薇と鎖』(ハヤカワミステリ)
 イマイチの天気が続くので、最近はドライブもご無沙汰。ペットどもがすこぶる不満げであるが、仕方ない。W杯の再放送など見ながら、せっせと著作リストの整頓などに励む一日。 読了本はポール・ドハティの『白薔薇と鎖』。 カーばりの不可能犯罪を扱うなどの本格志向で、かねてよりネット上では面白いらしいと噂されていた、イギリスの歴史ミステリ作家ポール・ドハティ。これまでは原書フリークな方々の感想だけでしか、その...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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