Posted in "海外作家 ティンティ, ハンナ"
- Category: 海外作家 ティンティ, ハンナ 07 03, 2021
- ハンナ・ティンティ『父を撃った12の銃弾』(文藝春秋)
- ハンナ・ティンティの『父を撃った12の銃弾』を読む。どこだったかは忘れたが、「『ザリガニの鳴くところ』に感動した人はぜひ読むべし」みたいなオススメの言葉を目にして、まんまとそれに乗せられてしまったわけである。 父のサミュエル・ホーリーに連れられ、アメリカの各地を転々として暮らしてきた少女ルー。しかし、ルーが十二歳になったとき、ホーリーは亡くなったルーの母・リリーの故郷を訪れ、まともな暮らしに入ろう...