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探偵小説三昧

日々,探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすブログ


Posted in "海外作家 ナバロ, エルビラ"

Category: 海外作家 ナバロ, エルビラ    08 09, 2023
エルビラ・ナバロ『兎の島』(国書刊行会)
 日本では初紹介となるエルビラ・ナバロの短篇集『兎の島』を読む。珍しいことにスペイン産の幻想怪奇小説で、著者はスペイン語圏でも注目される存在らしい。まずは収録作。「ヘラルドの手紙」「ストリキニーネ」「兎の島」「後戻り」「パリ近郊」「ミオトラグス」「地獄様式建築に関する覚書」「最上階の部屋」「メモリアル」「歯茎」「占い師」  異なる文化圏で書かれた小説はもともと興味深いものが多いけれど、想像力がもの...

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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