Posted in "海外作家 ブラウン, ダン"
- Category: 海外作家 ブラウン, ダン 03 14, 2006
- ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード(下)』(角川文庫)
- ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード(下)』読了。上・中・下の三分冊と、けっこうなボリュームだったが、意外にサクッと読める。やはりベストセラーになるだけのことはあり、リーダビリティは相当なものだ。こんな話。 渡仏していた高名な象徴学者ロバート・ラングドンは、ホテルで過ごしていたある夜、警察の訪問を受ける。ラングドンが会う予定になっていたルーヴル美術館の館長ソニエールが、館内で殺されたというのだ。...
- Category: 海外作家 ブラウン, ダン 03 12, 2006
- ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード(中)』(角川文庫)
- 本日は『ダ・ヴィンチ・コード』を中巻まで。 ところで、この『ダ・ヴィンチ・コード』の文庫版。上・中・下巻という三分冊なのだが、これは正直いただけない。いや、分厚い本を分冊するのは全然かまわないのだ。パッと見を軽くして、ミステリファンだけでなく、映画ファンや一般客をも取り込もうとしてのことだと思うので、それは商売だから仕方あるまい。しかし、一冊あたりが薄すぎるのである。上下巻でも全然問題ない厚さだ...
- Category: 海外作家 ブラウン, ダン 03 11, 2006
- ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード(上)』(角川文庫)
- あのベストセラー、ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』が映画になるらしい。原作の方はあまりに売れすぎたこともあって、今まで逆に手に取らなかったのだが、映画はオドレイ・トトゥやトム・ハンクス、ジャン・レノとなかなか好きな俳優さんがそろっているので、たぶん観にいくはず。それならやはり原作は読んでおくか、とうわけで、遅ればせながらのダン・ブラウン初体験である。映画に合わせて文庫化されたこともあり、...