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 会社で別冊宝島の新刊『別冊宝島1447 僕たちの好きな明智小五郎』という本が出ていると小耳にはさみ、思わず「なにぃー」と絶叫。昼休みにさっそく書店で今月の『ミステリマガジン』とともに購入。さくさくっと目を通す。

 ううむ、見事なまでに『別冊宝島1375 僕たちの好きな金田一耕助』を踏襲しており、あくまで初心者向けと思われる。それでも金田一耕助の場合、過去に数々の本が出ているのに対し、明智小五郎に絞った本というのは意外なほど少ないので、そういう意味ではちょっと便利。これでもう少し解説や資料が充実していればいうことはないのだが、まあ叢書の性質上、そこまで求めるのは酷か。でも同じ「別冊宝島」でもコロンボ本は割に充実しているので、できないことはないはず。結局、編集スタッフ次第ということなのか。
 なお、本作で最も気になるのは、無駄に誌面を占めすぎているイラストである。これは『僕たちの好きな金田一耕助』のときとまったく同様。捨てカットなら捨てカットらしい大きさで載せてくれ。そもそもテイストが全然、乱歩に合っていないし、何の面白味もない。どうせなら唐沢なをきにもっと描いてもらうとか、喜国雅彦に描いてもらうとか、いくらでも適した描き手がいるではないか。まったくあのイラストの扱いだけは理解不可能。

 『ハヤカワミステリ』は特集が「探偵たちのプロフィール」。探偵という存在の意義はそれなりに考えるべきテーマではあるが、今回はプロフィールと謳うだけあって、紹介程度にとどまっている。ちょっと幅広すぎて焦点がいまひとつ絞り切れていないのが残念。嬉しいのはチャンドラーの新訳、そして何より高城高の新作「異郷にて、遠き日々」だ。

 ブロックの『すべては死にゆく』はなかなか進まず。今晩中には読み終えたい。

 そういえばブラッドリー夫人もののドラマも録るだけ録って、すっかり忘れているではないか。土日で観れるかな。


テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌



















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