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 読まなきゃいけない本は数々あれど、本日は『このミステリーがすごい!2008年版』でお茶を濁すこととす。
 まず目を引くのは装丁。箔押し加工というやつでなかなか金がかかっているにもかかわらず、20周年記念ということで定価は抑えめ。ただ、これは20周年だからというわけではなく、もしかしたら早川書房への牽制かも(笑)。そもそも海堂尊の書き下ろし短編以外に目立った20周年企画がないものなぁ。
 と、思っていたら、巻末に別冊宝島で『『このミステリーがすごい!』20年史』の予告が。ううむ、こちらも商売熱心。面白そうな企画は全部そっちか。

 このミステリーがすごい!2008年版

 さて、肝心のランキングだが、国産ものは現代の作家をまったく読まないため、感想の持ちようがない。わずかに『離れた家』と『X橋付近』のみ読了という有り様だが、『離れた家』は割とあちらこちらのブログでも目にしていたから驚きはしなかったものの、『X橋付近』の10位はよく入ったな。版元も地方だし、人気の本格系でもなし。これが10位に入ったということは選者もそれなりに読んだ者、評価した者が多かったということだから、僭越ながら思わず感心してしまった。<いったい何様
 一方の海外ものは読み終えたばかりの『ウォッチメイカー』が1位。他の面子を見てもまあ妥当なところか。買ったはいいが積んだままの本が多いため、こちらも大した感想は書けないが、ベスト10にディヴァインやゴアズ、ウィリアム・ブリテンあたりが入っているのは嬉しいなぁ。ほんと、早く読まなきゃ。
 あと、ボリス・アクーニンとセバスチャン・フィツェックは、いろいろなランキングや書評を見ているうちにだんだん気になってきた。岩波書店と柏書房、どちらもミステリとは無縁の版元だが、早川とか創元とか大手以外で注目作が出ると何となく嬉しいのはなぜなんだろう?


テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌





タウムさん、いっらっしゃいませ。
TBありがとうございます。

ブログのほうも拝見させていただきました。
まだ、ネットによる情報が普及していなかった頃は、文春のベストテンにしても『このミス』にしても、けっこう重宝したんですけれどね。

ただ残念ながら、ランキングの結果はあまり気にすることはないと思いますよ。すべての評価者がすべての作品を読んでいるわけでもないし、公平な審査やランキングを望む方がおかしいともいえます。多分に営業的な側面もありますし。
ただ、わかっちゃいるけど言わずにはいられない、その気持ちは十分理解できます(笑)。

まあ、ランキング付けはミステリや映画だけに許された、特別なお遊びと捉えた方がよいのではないでしょうか。
【2008/01/02 01:30】 URL | sugata #-[ 編集]

TBさせていただきました。

なんだかんだいっても毎年買って、読書ガイドとして使っています。
ランキング上位が必ずしも面白くなかったりしますが・・・。
【2008/01/02 00:58】 URL | タウム #-[ 編集]















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