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 GW、あっという間に終了。近場へドライブに行ったり本を読んだり、なんだかよくわからないうちに終わってしまった感があるが、ほとんど頭や気を遣わずに過ごしたので、少しは休息になったのかな。

 本日は基本的に家でゴロゴロ。DVDで『刑事コロンボ/毒のある花』を観る。
 化粧品会社の女社長が、ライバル社に開発中のサンプルを売り込もうとした研究員(しかもかつての愛人)を殺してしまう、というお話。
 本作からいよいよ第三シーズンに入ったわけで、その特徴といわれるのはドラマ性の強調である。とはいえ本作では、まだそこまで物語性が豊かというわけではない。というかミステリとしてもドラマとしてもまあまあのレベルで、ミステリ映画としてそれほどのものではなかった。
 ミステリ的な一番のポイントは、毒づた(たぶん、漆のこと)による手の”かぶれ”かと思うが、コロンボがそれにこだわるわりには、犯人も視聴者もその重要性にピンとこないから、そういう意味ではサスペンスにも欠けるし、ラストにその秘密が明かされても「やられた!」とはなりにくい。
 犯罪も偶発的だし、犯人のキャラクターが知能でも感情面でも弱く感じるのも痛いところ。若さや美に対する強烈な執着心や底意地の悪さをとことん見せるとか、もうちょっとエキセントリックなキャラクターの方がよかったのかなと思う次第。コロンボの圧勝です。
 個人的には若き日のマーティン・シーン(被害者役)を久々に見れたのが、ちょっと感動。


テーマ:刑事コロンボ - ジャンル:映画





めとろんさん

ヴェラ・マイルズ、ちょっと調べてみましたが、ははぁ、確かに強烈ですね。妊娠を理由に撮影延期をヒッチコックに申し入れたというエピソードは、かなりきてます。こういう役者さんだとあらかじめ知っていると、『毒のある花』もまた違った見方ができそうですね。
【2009/05/08 02:12】 URL | sugata #8Y4d93Uo[ 編集]

今仕事から帰ってきて、いろいろクタクタのめとろんです。(笑)

『毒のある花』…私がこの作品を観て思い出すのは、犯人役を演じたヴェラ・マイルズの頑固人生です。

『間違えられた男』でヒッチコックから溺愛されるも、持前の気の強さからか、その鉄鎖を断ち切って妊娠。結婚。

『サイコ』で申し訳程度に端役を与えられたものの、その後、2度と巨匠から声がかかることはありませんでした。そんな彼女の雄姿を観て「頑張れ~」と応援したくなる作品です。sugata様の仰る通り、残念ながら作品としての出来はあまり良くありませんでしたが…。

マーティン・シーンはレヴィンソン&リンクと繋がりの深い方で、彼らの傑作TVムービー『兵士スロヴィクの銃殺』、『ガーディアン』などに出演されています。
政治的態度を鮮明に打ち出していることで有名なシーンと2人は、政治的立場で盟友的存在であったと想像しております。…その点はまたいずれ。

また、訪問させていただきます。拙いコメントすみません!
【2009/05/07 00:31】 URL | めとろん #nzfQoPME[ 編集]















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