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 水曜ぐらいにこの週末が三連休なのを思い出し、いろいろ仕事が面倒なこと続きでちょっとリフレッシュしたかったのもあって、急遽一泊二日で温泉へ出かけることにする。場所は長野県の浅間温泉。城下町松本の奥座敷としてそこそこ知られているようで、市内からほど近いのに、妙に鄙びた風情もあり、トータルではまずまず。全然計画的じゃなかったので宿も厳選できなかったのだが、こちらは犬連れなのでまあ贅沢もいえず、空きがあっただけでもラッキーでしょう。
 で、久々に身体を休めてのんびり出来たのはいいのだが、帰りの中央道の混み方がハンパじゃなく、最後にどっと疲れてプラマイゼロな感じ(苦笑)。

 ところで家族旅行の場合、現地の古本屋に寄るとか小説の舞台を訪ねるとか、ミステリマニア的行動は極力慎むようにしているのだが、ときには発作が起きる場合もある。
 今回は信州松本ということで、あの溝正史の『犬神家の一族』の舞台。しかも映画の方では松本や上田、安曇野、大町といったあたりがロケ地として使われ、各所に縁の場所があるわけだ。これはひとつぐらいそういう場所を訪ねたいものだと思っていたら……なんと嫁さんの地元に住む知人から、安曇野にある「蔵久」という花林糖屋さんが映画ロケに使われたという情報を入手。それはってんで土産物を買うついでに立ち寄ることにする。

蔵久1
 ▲登録有形文化財に指定されているそうで、元は酒蔵。これを改装して売店、カフェ、蕎麦屋などに利用しているとのこと。未使用スペースもあり、正直、全貌は大きすぎてつかめず。


蔵久2
 ▲飲食スペースでもある座敷が、実はロケ現場。佐武の首が菊人形の頭部とすげ替えられ、飾られていたシーンが正にこの座敷である。写真は床の間のあたりをぱちり。

 他にも石坂金田一が塀の外を駆けていくシーンなど数シーンが、この建物で撮影された模様だ。ま、ロケ現場ですと謳っているわけではないので、知らなければ「老舗の有名な花林糖屋」さんで終わっちゃうが、まあ、それが普通です(笑)。ただ、店員さんに聞くと、けっこう親切に店のどこそこで撮影したという話を教えてくれるので、問い合わせはけっこうあるみたい。

 なお、この後、松本市に戻って市内を散策。古本屋さんも二軒ほどのぞき、日影丈吉の『幻想器械』(牧神社)を名刺代わりに購入する。函の状態はいまいちだったが、中はきれいで値段も良心的であった。
 ご主人に話を聞くと、松本は県内でも有数の古書店数を誇るそうで、城下町だとか教育県だとかといったところが影響しているのかも、なんてことを仰っていた。残念ながら市内観光はそれほど時間をとれなかったので、古書店回りは次の機会にリベンジである。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記





>清貧おやじさん
『犬神家の一族』は私も好きです。市川崑監督の一連の金田一ものでも、やはりこれが一番印象的ですね。
ただ、金田一耕助には、古谷一行も捨てがたいです。
【2010/07/22 00:46】 URL | sugata #8Y4d93Uo[ 編集]

「犬神家の一族」のロケ地巡りですか
いいですね。
私も見てみたいです。
「犬神家の一族」はリメイクもされましたが、
外国に持っていっても恥ずかしく無いくらい
良い映画だと思います。
やっぱ、金田一耕助は、石坂浩二。
監督は市川崑だと思います。
【2010/07/21 15:06】 URL | 清貧おやじ #27oFWF9A[ 編集]















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