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 クリスマスも終わって、もう今年も残すところあと僅か。管理人の会社では明後日までが営業日で、29日から休暇に入る。つまり、あと二日しかないわけで、実感としては今年もすごい早さで過ぎていったなぁ、と。
 Twitterなんてものを始めてから学生さんたちの書き込みを見る機会がどーんと増えたわけだが、いやまあ、ほんとに時間が有り余っているようで、実に羨ましい。自分も学生時代は似たようなものだったが、あの頃は金はなかったけれど、時間だけは永遠にあるような気がしていたんだよなぁ。ま、大きな勘違いだったわけだけど(苦笑)。


 M-1、笑い飯が優勝か。スリムクラブの方が新鮮さ&面白さで上だと感じたが、やはりこの結果には情も入ってるんだろうな。
 ところでパンクブーブーは実力あるのに、なんで二本連続で同じネタやったのかなぁ(しかも昨年もやったネタだよね)。どんなに面白くてもあの時点でアウトじゃん。とはいえ叙述トリックばりのネタは完成度も高く、どんどん畳みかけてくるので久々に笑わせてもらった。twitter見たら、案の定ミステリクラスタは「これ叙述トリックだよね」で盛り上がっていた。


 『刑事コロンボ/闘牛士の栄光』をDVDで視聴。時間軸としては『歌声の消えた海』から繋がる作品であり、あちらはメキシコへの船旅中に起こった事件。本作はメキシコに無事到着したコロンボが、現地で発生した殺人事件にたまたま巻き込まれるというお話。
 メキシコ現地の警部が『歌声の消えた海』での事件を話を聞きたがるなど、状況説明というか、くすぐりはそれなりに入っているけれど、物語そのものに直接的な関係はないので、事前に『歌声の消えた海』を観ておく必要はないのでご安心を。

 本作の犯人は、かつて名闘牛士として名を馳せ、今なお地元の名士として尊敬されている男。彼は自分の経営する牧場で働くかつての親友を、麻酔銃で痺れさせ、そこを闘牛に襲わせて殺害する。最初は事故と思われた状況をひっくり返したのは、地元の警部に請われ捜査に協力していたコロンボだった、だが犯行方法などは突き止めたものの、その動機が見当たらない……。

 ミステリドラマとしてのコロンボ・シリーズの最大の特徴は、フーダニットというオーソドックスなスタイルを捨て去り、ハウダニットや倒叙という新たな試みに挑戦していったことにある。本作では、そこからさらに駒を進め、ホワイダニットに昇華させたところが大きな見どころ。
 ただ、試みはいいのだが、シナリオとして上手くこなれていないのが残念。動機のための伏線もそこかしこに忍ばせ、何とかフェアに持っていこうとしているが、終盤の説明だけで果たしてすべての視聴者がすんなりと理解できるかどうか。加えて、決定的な証拠がないのもマイナスポイント。
 狙いは悪くないし、決して嫌いな作品ではないのだが、シナリオ&演出、どちらも低調で満足度はやや低め。惜しい。


テーマ:刑事コロンボ - ジャンル:映画




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