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 昨日は家族サービスで河口湖から富士宮まで足を伸ばす。富士山や白糸の滝を愛でつつ、桃や「まかいの牧場」のソフトクリーム、富士吉田のうどんに富士宮焼きそばなど、基本的には食事>移動>食事>移動……というドライブ(笑)。帰りの渋滞は覚悟の上だが、それでも帰宅の四時間運転はなかなかハードであった。

 そして本日早朝はお待ちかねの女子ワールドカップ決勝戦。ドライブ疲れを押しつつ、三時間睡眠でなんとか起きだしてテレビ観戦。結果は皆様もごぞんじのとおり、見事なでしこJAPANが世界一の座に。パチパチ。終盤で二度までも追いつく展開に、底知れぬ何かを感じたのは私だけではないでしょう。
 それにしてもドイツとアメリカに初めて勝ったことだけでも凄いのに、ワールドカップで初優勝して、フェアプレイ賞まで受けて、澤選手はMVPに得点王って、もう凄すぎて何が何だか。


 で、本日は二度寝して完全休養日。午後からはDVDでも消化するべぇと、先日届いたばかりの東宝特撮映画DVDコレクション、本多猪四郎監督の『美女と液体人間』を観る。

 美女と液体人間

 東宝が怪獣映画と平行して企画した大人向けの怪奇スリラー。「放射能の影響による生物の液状化」という大胆すぎる設定は科学的にどうなんだ、という気はするけれども、全体を覆う雰囲気は悪くない。
 例えば、特撮物には珍しい警察の捜査活動を中心としたストーリー展開、事件のカギを握るヒロインがギャングの愛人にしてキャバレーの歌手という設定、クライマックスの下水道のシーン、適度なお色気要素などなど、さまざまな面で完全アダルト志向。B級ハードボイルドというかノワールというか、よりターゲットを絞った作りがナイスである。
 
 惜しむらくは完成度の低さだろう。液体人間の説得力や必然性の弱さ、いまひとつテンポの悪いストーリー展開、妙にポイントがずれている音楽など、欠点も決して少なくないのが残念だ。
 とはいえ東宝はこの作品をきっかけとして『電送人間』や『ガス人間第一号』といった変身人間シリーズを手掛け、やがては『マタンゴ』といった傑作もものにするわけで、その先駆的作品としての価値は高い。特撮ファン限定かとは思うが、異色特撮物として一度は観ておいて損はないだろう。

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