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 夏期休暇をとるも、今年はとりあえずどうという予定はなし。『スカイライン』とか『SUPER8/スーパーエイト』とか、ことごとく気になる映画を見逃しているので、少しは消化すべく劇場へ足を運ぶ。ま、どうせ観るのは特撮なんだけど(苦笑)。

 トランスフォーマー タ#12441;ークサイト#12441;・ムーン

 というわけでマイケル・ベイ監督の『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の感想など。
 シリーズも三作目になるので、今さら付け加えることもないのだが、普通こういうのってシリーズを重ねるごとにダメになるところだが、トランスフォーマに限ってはシリーズを追うごとに良くなっているのが素晴らしい。
 あ、もちろん、これはバトルの見せ方や演出に限っての話ではあるが。ただ、完成度では本作の方が上なんだろうが、インパクトでは二作目『トランスフォーマー/リベンジ』の方が上かな。CGの質だけでなく見せ方のアイデアの部分が二作目は凄かった。

 むしろ本作で意外に面白かったのは、アポロ計画を初めとする宇宙史実をストーリーラインに溶け込ませている点である。ソ連とアメリカの宇宙開発競争の陰で、秘かにこういうドラマが展開されていた、という趣向は悪くない。
 ただ、チェルノブイリ原子力発電所事故までもってくるかねぇ。時節柄、やや危険なネタではあるが、もう彼らはホントこういうのを気にしないんだよね。加えて過剰な愛国心とか軍隊や兵士に対する崇敬の念とか、さらには善悪の対立構造のシンプルさとか、ハリウッド映画の常とわかってはいるものの、なんともあざとく、しかも底が浅い。
 せっかく娯楽作品としてはトップレベルのものを作っているのに、なんでそういうデリケートな部分にもう少し頭と金を使わないのかねぇ。何とももったいない限りだ。

 ちなみに前二作に出演していたヒロイン、ミーガン・フォックスだが、何やら地雷を踏んでスピルバーグの怒りを買い、本作では降板(wikiに少し記述あり)。スピルバーグも自分のことならデリケートなんだな。





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