ADMIN TITLE LIST
 今年は個人的事情により大掃除をかなり小分けにして早めに始めているのだが、小分けにしているわりにはけっこう時間をとられて、ほとんど何もしないうちに(まあ掃除はやっているけれど)この週末が終わってしまう。読書も映画もやや停滞気味である。
 本日はレンジ周りと冷蔵庫回りを中心に片付けたのだが、けっこう無理な体勢がたたって腰痛がぶり返してしまう。運動不足痛感。



 このミステリーがすごい!2013年版

 上でも書いたように本日は体力的にきついので、『このミステリーがすごい!2013年版』の感想でお茶を濁す。自分で取りあげておいて何だが、いいかげんランキング本の話題も食傷気味になってきた(苦笑)。まあ、これで最後だし、これだけ触れないのもあれなので、サクッといきます。

 一応、目玉は座談会二連発になるのだろうか。ひとつはローレンス・ブロックを招いて伊坂幸太郎、田口俊樹が加わる形だが、これ、座談会というよりは二人の作家に二人のインタビュアーが質問しているという感じ(笑)。内容は面白いけれど、この形はちょっと無理があったのでは。
 もうひとつは、久々に復活した覆面座談会ならぬ架空座談会。これは何といっていいのやら(苦笑)。正直、あまりにギャグが寒くて読むのがしんどかった……。
 その他の内容自体は良くも悪くもいつものとおり。ランキングのレビューを中心に、人気作家56名による「私の隠し玉」、出版社による「我が社の隠し玉」といった定番企画は面白く読ませるが、需要がよくわからない短編小説も相変わらずボリュームたっぷり(泣)。

 海外編のランキングはスティーヴ・ハミルトン『解錠師』が『週刊文春』の「ミステリーベスト10」に続いてトップ。ただし、アーナルデュル・インドリダソン『湿地』は2位とはいかず、今回は4位という結果である。
 他のベスト本に入っていない作品としては、デュレンマット『失脚/巫女の死』、ローレンス・ブロック『償いの報酬』が健闘。そう、ブロックも該当していたんだよなぁ。出るのがもう少し早ければ、各ランキングを賑わせた気もするのだが惜しいことである。いや、そう言いながらまだ読んじゃいないんですけどね。

 ちなみに『解錠師』は早くも文庫化されて書店に並んでいるが、ううむ、カバーのイメージが違いすぎる……。


テーマ:評論集 - ジャンル:本・雑誌





ハリーさん

はじめまして。コメントありがとうございます。
当たり前の話ですが、カバー絵は重要ですね。作品に対するイメージや好みは人それぞれでしょうが、あれは正直、女性受けを狙っている感じがしすぎて、あざとすぎるというか。絵そのものには罪がないんですが……。
【2012/12/23 22:35】 URL | sugata #8Y4d93Uo[ 編集]

はじめまして
こんばんわ

「解錠師」の文庫カバー話題になっていますね(笑)
かくいう私も同感です。
どちらかというと道夫秀介の文庫に似合いそうですね。
「卵をめぐる祖父の戦争」は良い感じでしたが…。

先日ブックオフに行ったところ200円コーナーに「湿地」があり、値札を見たところ950円でした。
どう見ても今年の新刊が200円て事はあり得ませんが、
アルバイト店員にここの棚は200円でしょって確認したら
「はいっ そうです」っていうものの200円の値札がついてませんよというと、
「すいません。剥がれてしまったようで」とのことで、200円で購入しちゃいました。(笑)

多分、店員が配列間違えたか?
誰かが意図的に置いたのか分かりませんが、かなり得した気分でした。

では
【2012/12/23 22:02】 URL | ハリー #-[ 編集]

ksbcさん

書店で見かけたときは、驚きましたねぇ。ひと頃、古典の文庫カバーに漫画家を使ったりして話題になりましたが、あれはいうなれば確信犯。こっちは素の感じがするところがちょっとアレですね(苦笑)。
【2012/12/14 00:19】 URL | sugata #8Y4d93Uo[ 編集]

どうも。
『解錠師』の文庫版カバー、全くの同感です。
あの画が好きとか嫌いはありませんが、あのぼやけたイメージは、作品の中にはないと思います。
【2012/12/13 20:30】 URL | ksbc #-[ 編集]

きみやすさん

>パステル調の絵柄も含め
新しい読者層の開拓なんでしょうか?

そういうところだと思います。内容的には青春小説の側面もありますし、万人向けといえば万人向けと言えないこともない。ミステリファンにとどまらない読者層を開拓する可能性はありますよね。
とはいえポケミスという形のままでは一般的な読者への訴求力には欠けるでしょうから、文庫化に際してソフトなテイストを強調したんでしょうね。ただ、いかんせんプリティーすぎて作風と離れすぎるというか(笑)。
【2012/12/13 00:17】 URL | sugata #8Y4d93Uo[ 編集]

こんばんは

ご無沙汰しております。

本当にお書きになられているように

>需要がよくわからない短編小説も相変わらずボリュームたっぷり(泣)。

毎年、自分も思います(笑)。

>ちなみに『解錠師』は早くも文庫化されて書店に並んでいるが、ううむ、カバーのイメージが違いすぎる……。

自分も、本屋さんで「・・・」となってしまいました。
もっと、絵になる場面もあったでしょうし
パステル調の絵柄も含め
新しい読者層の開拓なんでしょうか?

謎ですね。

【2012/12/12 21:42】 URL | きみやす #-[ 編集]















管理者にだけ表示を許可する



| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2017 探偵小説三昧, All rights reserved.
ネット小説