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 昨日は某パーティで昼の三時頃から夜の九時頃まで飲んだのだが、久しぶりにヘロヘロになってしまった。それほど飲んだわけでもないし、帰宅時間もそれほど遅くなかったが、家に着いたとたんリビングでダウン。目が覚めたら朝の三時という始末である。夏風邪はだいぶ治まってきたのだが、やはりまだ体調が万全じゃなかったのだろう。本日は大人しく家で寝てました。

 DVDでダリル・デューク監督の『新・刑事コロンボ/だまされたコロンボ』を視聴。シリーズ通算五十一作目。

 人気男性誌のオーナーでイメージシンボルでもあるブラントリーは、広大な屋敷でたくさんの美人モデルと暮らす毎日。しかし、実験を握る共同経営者のダイアンが、イギリスの実業家に株を売り払い、ブラントリーを追放すると宣言する。ところが契約のためロンドンへ向かったダイアンが、その途中で行方不明となる事件が起こる。コロンボはイギリスの警察から捜査協力を依頼され、ダイアンの行方を追うが……。

 新・刑事コロンボ/だまされたコロンボ

 冒頭の殺人シーンを見せず、いつもの倒叙とはひと味違う展開を見せる異色作。
 状況証拠はすべてブラントリーが犯人であることを示唆しているが、肝心の死体が見つからず、このあたりは『パイルD3の壁』を彷彿とさせる。ただ、先に書いたように冒頭の殺人シーンがないため、視聴者とすればここに最大のヒントが隠されていることがわかり、ある程度は先が読めてしまう。
 もっとも作中のコロンボはそんなことなどわかるはずもないので、オーソドックスに犯人を追い詰めていくのだが、少々いつものキレがないのがガッカリ。

 救いは二つめの事件での、ラストの鮮やかさ。このラストの演出はシリーズのトップクラスに匹敵する。
 だがいかんせん、ひとつ目の事件でフラストレーションがたまってしまっており、それを払拭するまでには至っていない。結局はコロンボをだますというより、シリーズファンをだまそうとする狙いが強く、好き嫌いでいうと断然嫌いな作品である(苦笑)。全体的にはよくできたストーリーなのだが、これはコロンボではない作品でやってほしかったかな。


テーマ:刑事コロンボ - ジャンル:映画




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