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探偵小説三昧

天気がいいから今日は探偵小説でも読もうーーある中年編集者が日々探偵小説を読みまくり、その感想を書き散らかすページ。

 

ジェームズ・ガン『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

 ROMの143号が届く。特集はゴシック小説ということだが、この類はまずその雰囲気を楽しめる心の余裕が必要だろう。せわしない仕事や日常の合間をぬって読んでも面白さ半減というイメージがあったため、これまであまり手にしてこなかったジャンルである。だが、こうしてROMの特集などを読んでしまうと、これはやはり少し読んでおくべきかという気になって困る。


 ビデオオンデマンドで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観る。監督はジェームズ・ガン。日本でも昨年公開されたばかりで、アライグマが武器を手に叫んでいる、威勢のいいTVCMを覚えている方も多いのではないか。
そのCMの雰囲気からもわかるように、本作はスペースオペラながらもギャグ満載、しかもほろっと泣かせる感動エピソードもありといったオールマイティな作品。暇つぶしとしてはもう最強レベルである。

 ストーリーはどこかで見たような話である。宇宙を舞台に活躍?する犯罪者やダメ人間たちが主人公。ふとしたきっかけから宇宙の命運を握るあるアイテムの争奪戦に巻き込まれ、そのアイテムを悪人から取り返し、星を救うために奮闘する。
 主人公たちのキャラクターが秀逸なこと(人間兵器やアライグマ、木人間などなど)、70年代を意識した各種設定やお遊び、そしてなんだかんだ言いながらも王道をゆくお涙頂戴的展開が観るものを感動に誘うという仕組み。これらの要素がいい塩梅でミックスされているので、特にここがすごいというパートはないのだけれど、全体的には非常に楽しめる。
 マーベル作品やスペースオペラが好きな人はもちろんだが、40〜50代あたりのやや年季の入った映画ファンにも意外に楽しんでもらえそう。アベンジャーズとの絡みも噂されているので、今後も要注目である。

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Comments
 
根岸鴨さん

>洋楽には詳しくないのですが、流れてる曲がよかったのでサントラのアルバム買っちゃいました。

あ、買っちゃいましたか(笑)。ボーカル入りのBGMというのは『キックアス』もそうでしたが、ハマるとインストルメンタルより全然盛り上がりますもんね。
私などはリアルタイムで聞いていた曲ばっかりだったので(歳がばれますが)、サントラを買わずともほとんどiPhoneに収録済みです。いやあ、当時のチビッ子にCherry Bombは衝撃的でしたw
 
これ面白かったですよね。宇多丸が大絶賛していたので映画館に見に行きましたよ。
洋楽には詳しくないのですが、流れてる曲がよかったのでサントラのアルバム買っちゃいました。

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プロフィール

sugata

Author:sugata
ミステリならなんでも好物。特に翻訳ミステリと国内外問わずクラシック全般。
四半世紀勤めていた書籍・WEB等の制作会社を辞め、2021年よりフリーランスの編集者&ライターとしてぼちぼち活動中。

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