- Date: Sun 05 06 2016
- Category: 評論・エッセイ 小野純一
- Community: テーマ "評論集" ジャンル "本・雑誌"
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小野純一/編著『盛林堂の謎めいた本棚』(書肆盛林堂)
昨日の記事で少し触れたが、西荻窪の盛林堂さんで小冊子『盛林堂の謎めいた本棚』をいただいてきた。無料なのに表紙は4C、八十ページもあるという豪華版である。

刊行目録の部
寄稿エッセイの部
原画の部
掲載原画リスト
盛林堂の謎めいた本棚を振り返って
以上が目次。「盛林堂ミステリアス文庫」の刊行目録以外に、関係者のエッセイと装丁に使われた原画を収録して、「盛林堂ミステリアス文庫」の軌跡をたどる記念冊子といった趣である。
プロの作家まで寄稿しているところがさすがだが、実は一番驚いたのは、巻末に代表の小野純一氏が書いている今後の予定である。
あまりにすごいのでちょっと作家名だけ羅列しておくと、倉田啓明、岩田賛、岩田準一、都筑道夫、横田順彌、松村みね子、森英俊・野村宏平、山田一夫、西条八十、加瀬義雄、平井功、岡田三郎、以上。
内容は様々だが、どれもとてつもなく魅力的である。何とこれらがすべて既に始動中であり、しかもさらに驚いたことに、このうち半分近くが年内には出る予定だという。どんだけハイペース。これでは小さな出版社も顔負けである(苦笑)。
ともあれ古書店「盛林堂書房」としても、出版部門「書肆盛林堂」としても期待する人は多いはず。本業に支障をきたさない程度に頑張っていただきたいものである。

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寄稿エッセイの部
原画の部
掲載原画リスト
盛林堂の謎めいた本棚を振り返って
以上が目次。「盛林堂ミステリアス文庫」の刊行目録以外に、関係者のエッセイと装丁に使われた原画を収録して、「盛林堂ミステリアス文庫」の軌跡をたどる記念冊子といった趣である。
プロの作家まで寄稿しているところがさすがだが、実は一番驚いたのは、巻末に代表の小野純一氏が書いている今後の予定である。
あまりにすごいのでちょっと作家名だけ羅列しておくと、倉田啓明、岩田賛、岩田準一、都筑道夫、横田順彌、松村みね子、森英俊・野村宏平、山田一夫、西条八十、加瀬義雄、平井功、岡田三郎、以上。
内容は様々だが、どれもとてつもなく魅力的である。何とこれらがすべて既に始動中であり、しかもさらに驚いたことに、このうち半分近くが年内には出る予定だという。どんだけハイペース。これでは小さな出版社も顔負けである(苦笑)。
ともあれ古書店「盛林堂書房」としても、出版部門「書肆盛林堂」としても期待する人は多いはず。本業に支障をきたさない程度に頑張っていただきたいものである。
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