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 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』をようやく視聴。全九部作の八作目にあたる本作は、監督がJ・J・エイブラムスからライアン・ジョンソンにバトンタッチされ、普通に楽しめる作品にはなっているけれど、やはり不満はないではない。

 スターウォーズ最後のジェダイ

 本作は前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』からダイレクトにつながる物語で、大きくは二つの軸で流れていく。
 ひとつはファースト・オーダーによって追い詰められていくレジスタンスのストーリー。もうひとつは覚醒したレイがルークと会うストーリーである。
 もちろんそのふたつの流れが最後には一つにまとまるわけだが、レジスタンスのほうには、さらにサイドストーリー的にレジスタンスの若きリーダー・ポーや元ファースト・オーダの脱走兵・フィンの流れもあったりで、三時間弱という尺を飽きさせない工夫はさすが。

 ドラマとしてはかなり微妙な出来か。善と悪の戦いというよりは、銀河の覇者の候補たちの世代交代劇のように見えてしまった。敵も味方もぽんぽん死にすぎであり、これが感動にいまひとつ結びつかないところに本作最大の弱点があるように思う。
 サイドストーリーの詰め込みすぎも影響しているのだろうが、やはりこういう映画なのだから、テーマとストーリーはきちっと見せておくべきだろう。

 他にもけっこうな不満や疑問はあるのだが、 まあ、そもそもが本作はミドル・ストーリーなので野暮はやめときましょう。普通にアクションSF映画としてみればそれなりによくできた作品であることは確かだし。
 ただ、このまま次で本当に完結するのかどうか、かなり不安だなぁ(苦笑)。




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