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 『IQ』と並び、巷で今年のベストテン間違いなしと評判の『カササギ殺人事件』を、とりあえず上巻まで読み終える。

 カササギ殺人事件(上)

 クリスティへのオマージュという触れ込みではあったが、確かにその舞台設定や語り口はなかなかそれらしい雰囲気を醸し出している。英国の小さな村に起こったある家政婦の死亡事故。一見、平和に見える村に隠されたいくつもの悪意、そしてスキャンダル。解決に乗り出す外国人探偵。

 ただし、本作が単なるクリスティへのオマージュでないことはプロローグで既に宣言されたも同然。『カササギ殺人事件』とは、実は作中作であり、本作の語り手となる女性編集者が担当したミステリの題名なのだ。
 いまどきのミステリでこういう設定が飾りのまま終わるわけはないだろうし、そもそもそれぐらいならここまで評判にならないだろうから、おそらく下巻ではかなり意外な展開が待っているのだろう。
 なんだかハードルを上げすぎた気もするが(苦笑)、とにかく下巻への期待は大きい。詳しい感想は下巻読了時に。

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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌




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