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告知その2:ジョン・ロード『クラヴァートンの謎』発売されました

そろそろ書店に並んでる頃なので、もう一回、告知しておきます。論創海外ミステリの最新刊、ジョン・ロードの『クラヴァートンの謎』が発売されました(管理人sugataが解説を書かせてもらってます)。
邦訳されたロード作品の中では間違いなくトップクラス。トリッキーさでは『代診医の死』に一歩譲るものの、ストーリーの面白さや味わいでは『クラヴァートンの謎』のほうが上でしょう。オーソドックスながら、いろいろな要素を盛り込み、決して“退屈派”とは言わせない一冊になっています。ぜひお楽しみください。
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Comments
Edit
読みました❗
なるほど、面白かったです。
(以下ややネタバレ)
方法自体(○○○○に○○んだ)は想像がつくものの、死因をそうやっておこすとは。
各登場人物も決して没個性的ではないし、これならもっと読んでみたいと思いました。
ある人物への脅迫状&おこる事件が軽く扱われ過ぎなのが欠点でしょうか。
あと表紙がね、非常に分かり辛い(笑)。アレの衣装なんでしょうけど…。
勿論解説は◎です。
Posted at 13:11 on 03 09, 2019 by くさのま
くさのまさん
>勿論解説は◎です。
お気遣いありがとうございます(苦笑)。
まあ、解説はともかくとして、ジョン・ロードが普通に構えることなく楽しめるというのは大きいですね。
後期作品はやはり落ちるらしいので、初期作品はどんどん紹介してもらいたいものです。
Posted at 20:18 on 03 09, 2019 by sugata