- Date: Fri 22 10 2021
- Category: 海外作家 ホロヴィッツ(アンソニー)
- Community: テーマ "推理小説・ミステリー" ジャンル "本・雑誌"
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アンソニー・ホロヴィッツ『ヨルガオ殺人事件(上)』(創元推理文庫)
アンソニー・ホロヴィッツの『ヨルガオ殺人事件』をとりあえず上巻まで。

いうても上巻なので感想なんて書けるはずもないのだが、とりあえず上巻で驚いたのは、またもや作中作を仕込んできたこと。しかも『カササギ殺人事件』と同じ、アラン・コンウェイの小説である。
そもそも『カササギ〜』の続編が書かれたことだけでも驚くわけで、といっても今回はさすがに主人公を同じにしただけで、まったく別の趣向かと思っていたのだが、どうやらまたもやメタな予感である。
『カササギ〜』があるからかなりハードルが上がっていると思うのだが、まずは著者のチャレンジ精神に拍手を送っておこう。まあ、単に人気が出たから同様の趣向で続編を書いた可能性もあるのだが(苦笑)、それも下巻を読了すればハッキリするだろう。

いうても上巻なので感想なんて書けるはずもないのだが、とりあえず上巻で驚いたのは、またもや作中作を仕込んできたこと。しかも『カササギ殺人事件』と同じ、アラン・コンウェイの小説である。
そもそも『カササギ〜』の続編が書かれたことだけでも驚くわけで、といっても今回はさすがに主人公を同じにしただけで、まったく別の趣向かと思っていたのだが、どうやらまたもやメタな予感である。
『カササギ〜』があるからかなりハードルが上がっていると思うのだが、まずは著者のチャレンジ精神に拍手を送っておこう。まあ、単に人気が出たから同様の趣向で続編を書いた可能性もあるのだが(苦笑)、それも下巻を読了すればハッキリするだろう。
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いや、さすがにその読み方は意味がわかリません(苦笑)。
今回は途中から作中作が始まっているんで、やろうと思ってもできないはずですが、いや、もしかすると、内容によってはできるのか?!