- Date: Sat 30 10 2021
- Category: 海外作家 コナリー(マイクル)
- Community: テーマ "推理小説・ミステリー" ジャンル "本・雑誌"
- Response: Comment 0 Trackback 0
マイクル・コナリー『鬼火(上)』(講談社文庫)
マイクル・コナリーの翻訳作品としては三十三作目、ボッシュ・シリーズとしても二十四作目になる『鬼火』を上巻まで読み終える。ボッシュものではあるが、夜勤刑事レネイ・バラードとのダブル主人公ものでもある。
まず驚かされるのは、ボッシュ自身の体調の問題である。年齢的な衰えや怪我の影響もあり、以前のような活躍が難しくなっているのは前作あたりから顕著になっているが、本作では更なる試練が与えられる。
いよいよバラードへのバトンタッチが本格的に展開されるのか、そんな興味を膨らませながら下巻に突入。

まず驚かされるのは、ボッシュ自身の体調の問題である。年齢的な衰えや怪我の影響もあり、以前のような活躍が難しくなっているのは前作あたりから顕著になっているが、本作では更なる試練が与えられる。
いよいよバラードへのバトンタッチが本格的に展開されるのか、そんな興味を膨らませながら下巻に突入。

- 関連記事
-
-
マイクル・コナリー『警告(上)』(講談社文庫) 2022/07/02
-
マイクル・コナリー『鬼火(下)』(講談社文庫) 2021/11/01
-
マイクル・コナリー『鬼火(上)』(講談社文庫) 2021/10/30
-
マイクル・コナリー『素晴らしき世界(下)』(講談社文庫) 2021/06/27
-
マイクル・コナリー『素晴らしき世界(上)』(講談社文庫) 2021/06/25
-